加工肉に発がん性? 1日で治療できるインフルエンザ治療薬など~注目のニュース

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加工肉に発がん性?shutterstock.com

●「加工肉に発がん性」報告に生産サイドが猛反発

 ハムやベーコン、ソーセージなどの加工肉を1日50グラム食べると、大腸がんになるリスクが18%高まる。こんな衝撃的な報告が世界保健機関(WHO)傘下の専門組織、国際がん研究機関(IARC)によって公表された。(10月26日)

 この場合の加工肉とは、賞味期限を延ばしたり味を変えるために加工されたもので、加工の主な手段は燻製、塩漬け、塩や保存料の追加などだ。具体的な加工肉としてはベーコン、ソーセージ、ホットドッグ、サラミ、コーンビーフ、ビーフジャーキー、ハム、肉の缶詰、肉ベースのソースなどが含まれる。

 発がん性のリスクがあるのは、主に肉の加工に使われる化学物質だが、高温度による調理でも、発がん性物質を作り出すことがあるとしている。バーベキューなどでも発がん性が高まるということだ。

 しかし、AFPによると世界有数の食肉輸出国であるオーストラリアのバーナビー・ジョイス(Barnaby Joyce)農相は10月27日、加工肉が大腸がんの原因となると結論付けたこの報告書について、(加工肉が)喫煙と同じ程度の危険があるとするのは「笑いぐさ」だと批判的なコメントをラジオ放送で公にしたと報じている。

 農相は、「現代では全ての発がん性物質を避けて日常生活を送ることは不可能だ。ソーセージを1本食べたら大腸がんで死ぬなどと過剰反応してはならない。なぜなら、食べても死なないからだ」などとも発言したという。

 もともとWHOの報告は、世界800件の研究・論文などを精査した結果、十分に根拠のあることとし、加工肉に大腸がんを引き起こす証拠が得られたと発表した。その分類は、アルコールやアスベスト、たばこなどと同じグループ1の発がん性物質だ。これに対して、ナンセンスだと噛み付いたもの。

 アメリカの食肉団体もWHOの報告は根拠が弱く、一貫性のないデータを用いていると反発している。

 しかし、加工肉の世界はさらに先に進んでいるのではないのか? ベーコンやソーセージどころではない。日本で口にしている「成型肉」の安全性はどうなのか? 『結着肉』と『霜ふり加工肉(インジェクション加工肉)』、『やわらか加工肉』など、消費者が知らず口にしている食品添加物の実態が見えなさ過ぎる。

 WHOにはぜひとも成型肉の安全性に関する調査をして欲しいものだ。

●1日で治療できる世界初のインフルエンザ治療薬

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