遺伝子組み換え食品の表示をめぐる戦いは、アメリカで熱い!

この記事のキーワード : 
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 ひるがえって日本。こうした全米での表示義務化の動きはほとんど報道されることも無く、目の前に迫ったTPP交渉の結果次第では、大量にアメリカから入ってくる食品に関して、遺伝子組み換え食品の表示をしなくてもいいという条件さえ突きつけられそう状況だ。

 毎日食べているものがどんなものなのか、遺伝子組み換え食品が使われているのかいないのか、われわれは何も知ることも出来ない。あるいはほとんど選択の自由を奪われている。

 遺伝子組み換え食品の安全性が不明であっても、少なくとも消費者には「知る権利」がある。遺伝子組み換え食品を消費するかどうかは個人が決定できるべきだ。消費者庁、農林水産庁、厚生労働省、これらの組織の中に遺伝子組み換えの表示基準や義務をしっかりと検討すべきという思考は生じ得ないのか? 
(文=編集部)

バナー1b.jpeg
HIVも予防できる 知っておくべき性感染症の検査と治療&予防法
世界的に増加する性感染症の実態 後編 あおぞらクリニック新橋院内田千秋院長

前編『コロナだけじゃない。世界中で毎年新たに3億7000万人超の性感染症』

毎年世界中で3億7000万人超の感染者があると言われる性感染症。しかも増加の傾向にある。性感染症専門のクリニックとしてその予防、検査、治療に取り組む内田千秋院長にお話を伺った。

nobiletin_amino_plus_bannar_300.jpg
Doctors marche アンダカシー
Doctors marche

あおぞらクリニック新橋院院長。1967年、大阪市…

内田千秋

(医)スターセルアライアンス スタークリニック …

竹島昌栄

ジャーナリスト、一般社団法人日本サプリメント協会…

後藤典子