まさに『セックス・アンド・ザ・シティ』!別れと復縁でカップルの精神的ダメージは?

この記事のキーワード : 
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
まさに『セックス・アンド・ザ・シティ』!別れと復縁でカップルの精神的ダメージは?の画像1

米国では成人の60%が別離と復縁を繰り返している(depositphotos.com)

 米国の連続テレビドラマ『フレンズ』のロスとレイチェル、あるいは『セックス・アンド・ザ・シティ』のキャリーとミスター・ビッグのように、「別れても復縁するのを繰り返すカップル」は情緒不安に陥りやすい――。

 そのような研究が、米ミズーリ大学のKale Monk氏らによって示唆された。この研究結果は「Family Relations」7月30日オンライン版に発表されている。

米国では成人の60%が別離と復縁を繰り返している

 この研究では、別離と復縁を繰り返す「リレーションシップ・サイクリング」に陥りやすいカップルは、抑うつや不安のリスクが高いことが明らかになったという。

 なお、こうしたカップルは連続ドラマの登場人物だけの話ではなく、米国では成人の60%がそのようなパートナーとの関係のもつれを一度は経験していると推定されている。

 Monk氏らは今回、異性または同性のパートナーがいる545人の成人を対象とした研究で、パートナーとの別離と復縁を繰り返す関係と精神的苦痛の関連について検討した。

 ちなみに、対象者の3分の1に同じパートナーとの別離と復縁の経験があり、最も多い人では8回もそれを繰り返していた。

 研究では、対象者に不安感や絶望感、物事に対する興味や喜びの喪失などを過去2週間にどのくらいの頻度で経験したかを尋ねた。

 そして、年齢やカップルのタイプ(同性または異性)、付き合っていた期間、子どもの有無などを考慮して解析した結果、パートナーとの別離と復縁を経験した人では精神的な苦痛の症状を訴える頻度が高いことが分かった。

睡眠障害治療の新たな幕開け!個人に必要な睡眠の「量」と「質」を決める遺伝子を探せ
インタビュー「睡眠障害治療の最前線」後編:筑波大学国際統合睡眠医科学研究機構・佐藤誠教授

前編『『人間の「脳」は7時間程度の睡眠が必要! 本当のショートスリーパーは100人に1人程度!?』』

ひとくちに睡眠障害といっても、さまざまな症状がある。1990年代後半から脳内に眠気を誘う「睡眠物質」を探す研究にスポットライトが当たり、2018年からは睡眠の質と量を決める遺伝子の解析も進められている。今回は睡眠障害について、筑波大学国際統合睡眠医科学研究機構の佐藤誠教授に話しを聞いた。

Doctors marche アンダカシー
Doctors marche

医療法人社団 三喜会 理事長、鶴巻温泉病院院長。…

鈴木龍太

フリージャーナリスト。1949年、東京都生れ。法…

郡司和夫

小笠原記念札幌病院腎臓内科。日本中毒学会認定クリ…

横山隆