シリーズ「本能で楽しむ医療ドラマ主義宣言!」 第17回

『ブラックペアン』手術支援ロボットのトラブル救った二宮和也の発想とは?

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
『ブラックペアン』手術支援ロボットのトラブル救った二宮和也の発想とは?の画像1実物のda Vinci Xi サージカルシステムと看護師/インテュイティブサージカル合同会社HPより

 毎回ほぼ13%の視聴率をキープしているという『ブラックペアン』、今回も渡海征司郎役のニノ(二宮和也)の良さがふんだんに出ていた回でした。私はジャニーズのファンでも嵐のファンでもありませんが、ニノの演技は良いな~と思いました。

 ニノの小春ちゃんへの一言、「高階先生は干されたんだよ~」は良かったですね~。優しくブラックなことをいうニノ(笑)。さらに、今回強く感じたのは、小柄なニノが下から高階を見上げながらニヤッと口の端で笑い、「お前がやれよ」という感じ、逆に威圧感があっていい、ということ!カメラもニノが下から顔を見上げて話している感じを強調して映しているのが効果的ですね!

あのころに戻りたいと思わせた手術場の緊張感

 今回のオペシーンでニノが怒鳴りまくりながらスピーディーに、施術を進めていくシーンは、なつかしさとその空気感に一瞬ですが、ウキウキしてしまいました。いつもは穏やかな医師もオペ室では怖くなる人もいます。頭突きされたり蹴られたり、手術器具で手をはたかれたりすることもありました。

 そんな時、オペ室の空気はピーンと張りつめ、周りの看護師たちも存在感を消す感じ。組織の焼ける匂いと器具のぶつかる音がひたすら響くのです。オペ中、オペレーターは終始精神的緊張の高い状態でいますので、その邪魔をすることは絶対許されません。その介助をする医師やオペ室ナースも前勉強をしてオペに臨みますので、まさにチームワークあってのオペの成功となるのです。手術中の冷静さは経験値にも比例するような気がします。

 私は、オペが始まる前の誰もいない、整然として静謐な空気のオペ室が大好きでした。ピカピカの器具がずらっと並び、空気を含むすべてのものが清潔で、整頓されている。朝1番のオペの時は、できる限り早くオペ室に入り、患者さんの入室を待ったものです。今でもあの時に戻りたいな、と思う時があるほどです。

 そしてやはり、できる男は自分の努力をひけらかさないのですね。無言実行、これ好きです。

難治性むちうち症からなぜ多くの不定愁訴がおきてしまうのか?
難治性のむちうち症を改善 後編 東京脳神経センター 整形外科・脊椎外科部長 川口浩医師

前編『画像診断できない難治性のむちうち症を独自の治療法で改善』

原因不明で治療法がなく多くの患者さんが回復をあきらめていた難治性のむちうち症。東京脳神経センターで進む独自の治療で、めまい、動機、吐き気などの全身症状やうつ症状などの不定愁訴が大幅に改善しているという。その具体的な成果についてお話を伺った。

nobiletin_amino_plus_bannar_300.jpg
Doctors marche アンダカシー
Doctors marche

医療法人社団 顕歯会 デンタルみつはし 理事長…

三橋純

近畿大学理工学部生命科学科ゲノム情報神経学准教授…

西郷和真

小笠原記念札幌病院腎臓内科。日本中毒学会認定クリ…

横山隆