銀杏の食べすぎで死亡例!食べすぎると危ない意外な食品とは?

この記事のキーワード : 
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
意外な食べ過ぎ注意は……銀杏、ワイン&チーズ、鳥レバー、キムチ、チョコ、おでんetcの画像1

銀杏は食べ過ぎると「死に至る」ことも(depositphotos.com)

 秋の味覚を堪能する間もなく、いきなり冬の寒さが訪れて、今年も鍋の季節がやってきた。

 食欲(の秋)派にとってはなんのことはない、舌鼓がとまらない二季が衣替えした程度の話かもしれないが、それは同時に「食べ過ぎ」に注意したい期間の到来でもあろう。

 そこで今回は、盃を重ねるほど、ついつい適量を超えて手が伸びてしまう鍋周りの食材に焦点を当てて、その「食べ過ぎ注意」の理由を検証してみよう。

銀杏は食べ過ぎると「死に至る」ことも

 まずは晩秋まで(旬の)主役の座に鎮座しつづける銀杏が、実は「脳」をダマし、食べ過ぎると場合によっては「死に至る」食材である(=死亡例も2件報告されている)というお話から。

 死亡にまで至らなくても、頭痛や吐き気、痙攣や嘔吐に見舞われる食べ過ぎ派は少なくないようで、これは銀杏に含まれる「ビタミンB6もどき」の成分が真犯人だ。本来の「ビタミンB6」は、脳内に信号を送る神経伝達物質を造り出したり、脳の興奮を抑制したりする役目を果す。

 しかし、銀杏を食べ過ぎると、可食部に含まれる中毒物質=メチルピリドキシン(MPN:ビタミンB6もどき)を脳の側が勘違いして歓迎するも、本来の役目はしてくれないため、「ビタミンB6欠乏状態」の混乱を来たして痙攣などに象徴される症状が起きるという次第だ。

 なんだか「食べるオレオレ詐欺」みたいだし、それなりに贅沢で美味しい食材だけに、山盛りの食べ放題状態で出された時などはくれぐれも食べ過ぎに注意したい(適量には年齢や個人差がある)。

胃の不快感の多くは実は「機能性ディスペプシア」という病気
日本初の『胃弱外来』開設」後編:巣鴨駅前胃腸内科クリニック・神谷雄介院長

前編『大病院を転々した末にたどり着く「胃弱外来」 初診から約1カ月で8割の患者の症状が改善』

胃痛やもたれ、むかつきなどの症状があっても、検査の結果異常がないと診断され悩みを抱える患者さんが少なくない。こうした胃の悩みを抱える人たちのために開設したのが胃弱外来。患者さんの多くは新しく認知された『機能性ディスペプシア』や『胃食道逆流炎症』などの疾患だ。その具体的な治療法について話を伺った。

Doctors marche アンダカシー
Doctors marche

くにたち駅前眼科クリニック院長。1986年、東京…

高橋現一郎

近畿大学理工学部生命科学科ゲノム情報神経学准教授…

西郷和真

フィットネスアドバイザー。JT東京男子バレーボー…

村上勇