がんサバイバーのがん体験<再生の物語>~「生きる力」に飛躍させた作品たち

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 がんは1981年以降、現在にいたるまで、日本人の死因第1位であると同時に、日本人の2人に1人は一生のうちにがんに罹ると言われている。

 がんへの罹患は、死の恐怖と隣り合わせである。もし、がんに罹患したときにどのような心構えをするべきか、健康なときから考えておく必要もあるといえそうだ。

 だが同時に、がんは恐ろしい病気ではあるが、がんと共に生き、がんを克服することで第2の人生を歩き始める人も大勢いる。

がんになっても自分らしく生きられる社会の実現を目指して

 7月10日に行われた「第7回リリー・オンコロジー・オン・キャンバス がんと生きる、わたしの物語。~絵画・写真・絵手紙コンテスト授賞式~」は、そんながんとの向き合い方について示唆を与えてくれるイベントだった。

 リリー・オンコロジー・キャンバスは、がんと診断された患者およびその家族、友人を対象としたコンテストで、がんになっても自分らしく生きられる社会の実現を目指すべく、製薬会社の日本イーライリリーが2010年に創設した。

 7回目となる今回は、従来の絵画部門、写真部門に加え、絵手紙部門も新設。7名の受賞者がこの日集まり、賞を受け取った。

里中高志(さとなか・たかし)

精神保健福祉士。フリージャーナリスト。1977年生まれ。早稲田大学第一文学部卒。大正大学大学院宗教学専攻修了。精神保健福祉ジャーナリストとして『サイゾー』『新潮45』などで執筆。メンタルヘルスと宗教を得意分野とする。著書に精神障害者の就労の現状をルポした『精神障害者枠で働く』(中央法規出版)がある。

里中高志の記事一覧

里中高志
睡眠障害治療の新たな幕開け!個人に必要な睡眠の「量」と「質」を決める遺伝子を探せ
インタビュー「睡眠障害治療の最前線」後編:筑波大学国際統合睡眠医科学研究機構・佐藤誠教授

前編『『人間の「脳」は7時間程度の睡眠が必要! 本当のショートスリーパーは100人に1人程度!?』』

ひとくちに睡眠障害といっても、さまざまな症状がある。1990年代後半から脳内に眠気を誘う「睡眠物質」を探す研究にスポットライトが当たり、2018年からは睡眠の質と量を決める遺伝子の解析も進められている。今回は睡眠障害について、筑波大学国際統合睡眠医科学研究機構の佐藤誠教授に話しを聞いた。

Doctors marche アンダカシー
Doctors marche

医療法人社団 三喜会 理事長、鶴巻温泉病院院長。…

鈴木龍太

フリージャーナリスト。1949年、東京都生れ。法…

郡司和夫

小笠原記念札幌病院腎臓内科。日本中毒学会認定クリ…

横山隆