樹木希林さん、小林麻央さん、共感を呼ぶ闘病姿勢~がん治療と仕事の両立は可能なのか?

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293382545.jpgがん患者が離職せず働き続ける社会を((shutterstock.com)

 2013年に「全身がんだらけ」をカミングアウトして以降、奇跡的な復活を遂げて、現在も女優業を精力的にこなしている樹木希林さん(74)。

 乳がん闘病中の想いを綴るブログが支持を集め、英国BBCの「影響力を持ち、人の心を動かす女性100人(2016)」に日本人として初めて選ばれた小林麻央さん(34)。

 そんな女性たちの闘病姿勢が共感を呼ぶ一方、国立がん研究センターは昨年12月21日、75歳未満のがんによる死亡率の減少割合が2005年からの10年間で約16%に留まったと公表した。

 事前に国の目標(20%)を下回る結果は予測されてきたが、それを裏付ける喫緊の実測値が明かされた。

 それに先立つ12月9日に「改正がん対策基本法」が衆院本会議で可決・成立した。同改正法は「患者が安心して暮らせる社会」を謳い、がん診断後も患者が就労と治療を両立できるよう企業側の配慮を求めている。

 だが、<ボランティア精神に依存>する本末転倒の患者支援という問題点については本サイトでも触れたとおりだ。
関連記事「がん対策基本法」は改正されたが……<ボランティア精神に依存>する本末転倒の「患者支援」

妊活で<シチュエーションを変える>も吉~不妊治療は互いの愛情の確認から始めよう
インタビュー「『射精障害』での不妊が増えている」第3回:岡田弘医師(獨協医科大学埼玉医療センター・泌尿器科主任教授)

「非婚化」「晩婚化」と並んで、結婚した夫婦の間でも子どもができなくなっていることが、人口減少の一因であることは論をまたない。獨協医科大学埼玉医療センターの泌尿器科主任教授・岡田弘氏の診察室には、男性が原因で不妊となっている夫婦が数多く訪れる。なかでも近年、急速に増えているのが、挿入はできるけれど、女性の中で射精できない「膣内射精障害」だという。

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