中国ECサイトのこんな罠注意！！
★ボーナスギフトの品質の保証はない。
価値の高い商品を購入する時に、お客様に実用的な贈り物がつけられる場合もあるが、その品質に問題が生じた場合、企業は対応しない。
★低価格品が取り付けられている
消費者を引き付けるため 商品の価格は非常に低く設定して、消費者が購入決定のクリックをしたら、追加の条件が自動的に追加されている。
★コミュニティーサイト（QQ群、Wechat群など）宣伝
必ずしも信頼できるものではない。サイトに出される様々な注文書、スクリーンショット、高評価のスクリーンショットなどは信頼性が低く、特に人気がある保健製品、化粧品、痩身製品などには注意が必要だ。メッセンジャーアプリでのビジネスも活発化しているので注意したい。
★フィッシングサイトで毒"コード"
フィッシングサイトを含む２次元コードは、ユーザーが判断できない。フィッシングサイトが表示する２次元コードは、新たなオンラインショッピングへの誘導する「毒性」コードであり、簡単にカードからお金を騙し取られる。
★偽造電子ビジネスプラットフォームの顧客サービス
詐欺師が顧客サービスを偽装して、お客様に電話をかけたり、テキストメッセージを送信したりして、品物在庫切れ、還付することを理由にし、お客様の銀行のカード番号、パスワードやその他の情報提供を要求する詐欺にも注意。
私自身が使うコミュニティーサイトでも新しい詐欺情報が毎日のように飛び交っている。
「淘宝網」「天猫」など以外にも日本語でも利用できる中国にECサイトが急増している。ぜひ注意して買い物をしてほしいものだ。
（文＝張本真）
張本真（はりもと・しん）
ジャーナリスト。1963年中国黄山生まれ。中国南京大学卒業。1999年東京大学大学院卒業。2001年友人と『大紀元時報』日本版を共同創設。大紀元記者＆編集者として活動する傍ら、新聞、インターネット、テレビ、雑誌等のインタビュー、複数のオピニオン雑誌などで日中文化比較、日中関係等についての発言を続けている。
