「パブロンゴールド」でトリップする<金パブ中毒>な人たち~市販薬をドラッグ代わりに

この記事のキーワード : 
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

あの有名人も咳止めシロップでトリップ!?

 昨年12月、叶姉妹の妹・叶美香さんが、急性アレルギー反応のアナフィラキシーショックで緊急入院したが、一部では、「咳止めシロップを大量に飲んだ」、つまり大量服薬(オーバードーズ)したと報道されている。

 そこまで来たら、薬物依存の領域である。正しい判断力や言動を保てず、仕事や家庭に問題をきたし、生活が破たんする人も現れる。自力でその状態から脱するのは難しく、精神科の加療が必要だ。

 薬物を体内から抜くときの離脱作用は、苦しいものだ。とても自宅で自力でとはいかず、精神科病院に入院するケースが多い。薬物が抜けて、身体面の依存が軽減しても、精神面の依存に向き合う努力が必要だ。

 薬に頼ろうと気持ちや習慣に打ち勝つのも、なかなか自力でできることではない。多くの人の力を借りて、長いリハビリ期間を経て、ようやく社会復帰の一歩に踏み出せるかどうか。

 回復したとしても、安価ですぐ手に入る市販薬の薬物依存は、スリップ(再び使用すること)してしまう危うさが大きく、一生自分との闘いとなる。

 本来であれば、健康を取り戻してくれる、いたって合法の風邪薬や咳止め薬だが、使い方をあやまると、ドラッグのように一生を棒に振る状態に陥るリスクはある。

 体調を崩しやすい季節だが、市販薬といえども、用法・用量はきちんと守りたい。
(文=編集部)

HIVも予防できる 知っておくべき性感染症の検査と治療&予防法
世界的に増加する性感染症の実態 後編 あおぞらクリニック新橋院内田千秋院長

前編『コロナだけじゃない。世界中で毎年新たに3億7000万人超の性感染症』

毎年世界中で3億7000万人超の感染者があると言われる性感染症。しかも増加の傾向にある。性感染症専門のクリニックとしてその予防、検査、治療に取り組む内田千秋院長にお話を伺った。

nobiletin_amino_plus_bannar_300.jpg
Doctors marche アンダカシー
Doctors marche

あおぞらクリニック新橋院院長。1967年、大阪市…

内田千秋

(医)スターセルアライアンス スタークリニック …

竹島昌栄

ジャーナリスト、一般社団法人日本サプリメント協会…

後藤典子