味覚の秋! 「長期休暇」明けはダイエット必至? 食文化の違いを超え 「体重増」は世界共通

この記事のキーワード : 
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
345769109.jpg

味覚の秋!(shutterstock.com)

 9月、10月、秋の連休が続く。到来した「食欲の秋」を満喫したい方々に、耳寄りな最新の知見を紹介したい。

 とかく暴飲暴食気味となる長期休暇の後、「腹回りの変化」を気にする人は多い。実はこれは、先進諸国共通の傾向であることが示唆されたというのだ。

 長期休暇と肥満率の関係を調べたのは、フィンランドにあるタンペレ工科大学のElina Helander氏らの研究班。アメリカ・ドイツ・日本の3カ国を比較対象に行なわれた彼らの追跡調査は論文にまとめられ、『New England of Medicine』(9月22日号)に掲載された。

どの国でも<休暇の後は体重が増加>

 Helander氏らは、米・独・日の3カ国で計3000人の体重を追跡調査した。参加者の平均年齢はおよそ42歳で、女性よりも男性の比率が高い。

 調査開始当初の各国参加者の肥満率は、アメリカが24%、ドイツが19%、日本が11%だった。

 研究班はまず、いずれの国においても「クリスマス前後の10日間の体重」を記録して、比較検証を行なった。

 次いで、休暇をめぐる各国事情に鑑みて、アメリカ人では感謝祭(Thanksgiving Day)、ドイツ人では復活祭(英語:Easter、独語:Ostern)、日本人ではゴールデンウィーク(GW)の体重変化を追跡。

 すると、クリスマス休暇前後では、食習慣や余暇の過ごし方などの違いも越えて、全3カ国で同様の体重増加が認められた。アメリカ人は体重が平均0.4%増加し、ドイツ人は0.6%、日本人はその中間の0.5%増加が見られたという。

 また、お国事情に即した休暇別の追跡調査からは、休みの期間が長いGW時の日本人が0.3%増加と、ともに平均0.2%増加だった感謝祭のアメリカ人と復活祭のドイツ人を抜いていた。

卵巣凍結・保存にかかる費用は?摘出に約60万円、保管は年間10万円
インタビュー「がんでも妊娠をあきらめない・卵巣凍結」後編・京野廣一医師

がん患者への抗がん剤による化学療法は妊孕性(妊娠のしやすさ)を低下させる。がんにより妊娠が難しくなる患者を支援するため、2016年4月に「医療法人社団レディースクリニック京野」が、治療前に卵巣を凍結して保存しておく「HOPE(日本卵巣組織凍結保存センター)」を設立すると発表した――。医療法人社団レディースクリニック京野理事長の京野廣一医師に卵巣凍結の仕組みについて訊いた。
前編『「がん」になっても妊娠・出産をあきらめたくない女性のための「卵巣凍結」とは?』

2017年4月より、はるひ呼吸器病院(愛知県)病…

堤寛

理学療法士。日本で数年勤務した後、豪・Curti…

三木貴弘

近畿大学理工学部生命科学科ゲノム情報神経学准教授…

西郷和真