週刊誌が医療不信を煽る! 薬のリスクばかり伝えることで新たな健康被害に?

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信頼できる医師と相談、安易な処方を見直す

 記事にある通り、我々医療者側に副作用についての説明が不十分な点があるのではないでしょうか。記事の最後で、患者さん自身が自らの処方を確認し、信頼できる医師と相談した上で、安易な処方を見直すように呼びかけている点は素晴らしいと思います。

 上述の患者さんは、副作用の危険性と現在の治療効果をしっかり説明したところ、ジャヌビアを内服することにご納得頂き、無事治療を継続できています。この患者さんはしっかりと話し合いができたからよかったのですが、医師との相談なしに自己中断してしまう患者さんが現れ、それによって新たな健康被害が生じてしまう可能性を危惧しています。

医療に対する不安をむやみに助長する現在の過剰な報道を見過ごすことはできず、今回このような寄稿を致しました。我々医師にできることは、目の前の患者さんに誠実に向き合い、少しでも健康被害に合われる方を減らしていくように働きかけていくことだと思います。

1)http://gendai.ismedia.jp/articles/-/48812

なお、今回の投稿に関して利益相反関係にある企業などはありません。

川崎市立井田病院 かわさき総合ケアセンター緩和ケア内科
小杉和博

MRIC 2016年8月24日より転載

HIVも予防できる 知っておくべき性感染症の検査と治療&予防法
世界的に増加する性感染症の実態 後編 あおぞらクリニック新橋院内田千秋院長

前編『コロナだけじゃない。世界中で毎年新たに3億7000万人超の性感染症』

毎年世界中で3億7000万人超の感染者があると言われる性感染症。しかも増加の傾向にある。性感染症専門のクリニックとしてその予防、検査、治療に取り組む内田千秋院長にお話を伺った。

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