障害をネタに笑いを誘う寝たきり芸人「あそどっぐ」究極の個性が爆発!

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
asodog.jpg

熊本が生んだ寝たきり芸人・あそどっぐ参上〜〜!!

 今年8月、いよいよ開催されるリオデジャネイロオリンピック&パラリンピック。メダルが期待される選手の情報についても、報道が活発になってきた。

 同時に、これまでスポットが当たらなかったパラリンピックの情報も以前よりも取り上げられるようになった。障害を持つ選手たちが競技に向かう真摯な姿勢には、興味深いものがある。

 もちろん、社会的に注目を集める障害者は、アスリートの世界だけにかぎらない。芸術の世界で独自性をアピールする人、社会貢献に励む人……。そしてお笑いの世界でもプロを目指す人がいる。

ヘルパーに手伝ってもらい動画サイトに投稿

 熊本県在住の「寝たきり芸人“あそどっぐ”」(阿曽太一さん・37歳)は、脊髄性筋萎縮症のため、顔以外は動かすことができない。重度身体障害者のため、24時間介護が必要だ。

 彼がお笑いの道に進むきっかけとなったのは、17歳のとき。通っていた養護学校で、先輩に半ば脅されて披露したコントが意外にも大受けし、味をしめた。

 一人暮らしの現在、お笑いの台本を作ってはヘルパーに手伝ってもらい撮影し、動画サイトに投稿している。寝たきりだから、勝負は表情と語り。これまで30本以上のネタを発表し、プロの芸人を目指している。

 あそどっぐの“売り”は、自らの障害を使った自虐ネタ。たとえば、「ヒーロー戦士・アソアソマン」では、世界征服を企む悪の組織の怪人に、姑息な手段で立ち向かう。

 「か弱く無抵抗な寝たきり障害者を攻撃するなんてできないよなー、心が痛むよなー、世間の目が怖いよなー!」と言って、敵がひるんだ隙に、伝家の宝刀・アソアソビームで倒す(笑)。ひょうひょうとしたモノローグも笑いを誘う。

 他愛もない内容だが、ほかの誰かもが真似できない、障害を元に生み出された彼のオリジナル。障害は究極の個性なのだから、当然といえる。

障害者に笑わせてもらおう!

がんになってもあきらめない妊活・卵巣凍結 費用は卵巣摘出に約60万円、保管は年間10万円
インタビュー「がんでも妊娠をあきらめない・卵巣凍結」後編・京野廣一医師

がん患者への抗がん剤による化学療法は妊孕性(妊娠のしやすさ)を低下させる。がんにより妊娠が難しくなる患者を支援するため、2016年4月に「医療法人社団レディースクリニック京野」が、治療前に卵巣を凍結して保存しておく「HOPE(日本卵巣組織凍結保存センター)」を設立すると発表した――。医療法人社団レディースクリニック京野理事長の京野廣一医師に卵巣凍結の仕組みについて訊いた。
前編『「がん」になっても妊娠・出産をあきらめたくない女性のための「卵巣凍結」とは?』

小笠原クリニック札幌病院腎臓内科。日本中毒学会認…

横山隆

大阪市内のクリニック勤務。1987年 産業医科大…

吉田尚弘

シカゴ大学医学部内科・外科教授兼個別化医療センタ…

中村祐輔