冬は楽して痩せられるシーズン!? 運動しなくても「寒さ」が基礎代謝をアップする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
75480-2.jpg

冬ダイエットの敵はお雑煮にお節料理shutterstock.com

 木枯らしが吹いて冬本番。年末にかけて、クリスマス、忘年会、新年会と、飲み会やイベント続きで、ただでもウエストラインが気になるダイエッターには悩ましい季節である。

 しかも、寒さのために外出も面倒になるから運動不足になりやすく、寒さを防御するため体に脂肪がつき、厚着なお陰でボディラインにも無頓着になり……。ゆえに「冬は太りやすく痩せにくいからダイエットは無理」と思い込んでいる人もいるかもしれない。

 しかし、それは大きな勘違い。実は夏よりも冬のほうが「楽して痩せられる」季節なのだ。

運動しなくても冬は100 kcal余計に消費

 ご存じの通り、われわれ人間は恒温動物。周囲の温度に関係なく、いつも36℃前後の体温を保とうとする働きを備えている。運動せずに、ただじっとしていても、呼吸をしたり、心臓を動かしたり、体温を維持するため、私たちの体内では生命維持に必要最小限のエネルギーが常に消費されている。そのエネルギー消費が「基礎代謝」だ。

 気温の高い季節の体は、あまり頑張らなくても体温を維持できる。しかし、冬になって気温が大きく下がると、体は生きるために体温を上げ、内臓を冷えから守ろうと働く。

 たとえば、夏場の気温を30℃、冬場の気温を10℃とすると、夏場は外気温より5〜6℃だけ高い体温を維持すれば良いが、冬は外気温より20℃以上も体温を上げないと生命を維持できない。生命維持に夏よりも多くのエネルギーを必要とするため、冬は基礎代謝量が上がるのである。

 基礎代謝は夏と冬でどのくらい変動するのか?

 生活環境によっても違うため諸説あるが、少なくとも10%はあると言われている。30代で体重50㎏の女性では、だいたい100 kcal程度の変動があり、運動に置き換えると20分あまりのウォーキングに相当する。単純計算して、夏と同じ活動量であれば、特に食事制限をしなくても70日で1㎏痩せられることになる。

基礎代謝を下げない工夫で痩せ体質に

除菌で虫歯と歯周病を予防する「3DS」~薬を塗ったマウスピースを5分間はめるだけ
インタビュー 口腔内を除菌して全身疾患を予防する「3DS除菌」② 鶴見大学歯学部・探索歯科講座 花田信弘教授/山田秀則助教

第1回:口腔内の雑菌は100億個以上~<除菌治療>が歯周病と生活習慣病を防ぐ!
虫歯や歯周病の原因菌が、生活習慣病を引き起こす発症リスクになることがわかっているため、今後は虫歯や歯周病を直接治療するだけに留まらず、「予防歯科」の必要性が近年ますます高まってくる。鶴見大学歯学部付属病院では、3DSという治療法を用いて、歯科治療のみならず、全身疾患の予防を目的に画期的な専門外科を開設している。

近畿大学理工学部生命科学科ゲノム情報神経学准教授…

西郷和真

藤田保健衛生大学医学部第一病理学教授。慶應義塾大…

堤寛

シカゴ大学医学部内科・外科教授兼個別化医療センタ…

中村祐輔