「長男は“しっかり”」「末っ子は“ちゃっかり”」に科学的根拠はないことが判明

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 長男や長女はそれ以降の子と比べると、両親から手をかけて育てられる傾向がある。しつけや教育に最も熱が入るために、他のきょうだいたちよりも知能が高くなる可能性があるという。上の子に比べると下の子は、親の期待度や注目度がどうしても薄くなりがち。これは一般的にもよく言われていることだ。

 もうひとつは、第一子は弟や妹の「個人的な家庭教師」の役割を担うことが多いことだ。「自分の知識を年下のきょうだいに伝えるには、高い認知力が必要。自身の知識を呼び起こし、組み立て、説明する方法を考えることが、第一子の知能を高める可能性がある」と同氏は述べている。

 「こうした結果が出てもなお“出生順序論”は直感的に説得力があるもの。一部の心理学者と一般市民は、これからもこのセオリーを捨てることはないだろう」とRohrer氏。

 それでも「長男でいつも割を食う損な性格」とか「きょうだいの真ん中だからひがみっぽい」などと、コンプレックスの理由を生まれ順に求めるのはナンセンス。結局のところ、大人になってからの性格は、それぞれの資質や個性、環境で総合的に決まるのだから。
(文=編集部)

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前編『大病院を転々した末にたどり着く「胃弱外来」 初診から約1カ月で8割の患者の症状が改善』

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