人工知能が仕事を奪う! 行き着く先は“赤ちゃん脳”の「DNA操作」か?

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人工知能搭載のロボットカーが当たり前に? (shutterstock.com)

 「東京オリンピック後まで“生き残れない仕事”はこれだ!」などのショッキングな見出しが、テレビや新聞、雑誌などで目につくようになった。いよいよ、「AI(人工知能)」が我々の仕事を奪っていくらしい。

 10月26日、トヨタ自動車は、オリンピック開催の2020年をめどに、自動自動車(ロボットカー)の実用化の推進を発表した。運転手の代わりに自動車(に組み込まれた人工知能)が、目的地まで乗員を運んでくれるのだ。人工知能運転手は、飲酒もしないし、睡魔にも襲われないし、年もとらないから、とても安全なのである。

 だが、自動自動車があたりまえの世の中になれば、運転手はいらなくなる。つまり、人工知能が普及すれば、社会のあちらこちらで、運転手のように既存の職業が存在しなくなることが確実視されているのだ。

 世界経済フォーラムが発表した「仕事の将来調査」(2015年6月)によると、将来、減る職種として、工場のワーカー、セールスマン、卸、顧客サービスが挙げられている。反対に増える職種もあり、それは、ITC(情報通信技術)、ユーザーサポート、ソフト開発、アナリティクス(情報分析)、電子工学エンジニア……。アナログ人間は見ただけで目が回りそうな仕事が並ぶ。

人工知能に打ち勝つ子どもを作るには!?

 子どもには、将来どんなことが起きても「生き抜く力」を身につけさせてやりたい。そう思うのが親心である。今ならさしずめ、人工知能を使いこなす高度な知性や、臨機応変に対応できる強靭で柔軟な心などを育んでやりたいと、多くの日本人は考えるだろう。

 ところが、お隣の中国は、もっと合理的なのである。

 今年4月、中国で世界初の「人間の胚操作」実験が行われ、世界中が大騒ぎした。人間の場合、受精後だいたい8週間までの胎児を「胚」と呼ぶ。この胚のDNA配列を変えることが「胚操作」である。もし「胚操作」が実用化すれば、遺伝病を出性前に治療することができるとされる。だが、期待はそこにとどまらず、多くの中国人はもっとプラグマティックな発想をした。

 「脳のDNAをいじれば、頭の良い子ができるんじゃない?」

 というのは、すでにマウスでは脳のDNAの操作によって、認知能力を高めることに成功している。いずれは人間への応用も可能になるかもしれないと世界中の研究者はそう思っているからだ。

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