米国で「死ぬ権利」法案が成立 “弱者”を死に追いやる可能性も

この記事のキーワード : 
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 日本でも延命治療をしない「尊厳死」を求める動きは広がってきている。一般財団法人日本尊厳死協会には、実に11万8300人もの会員がいる。

 だが、尊厳死で求めている「延命治療をしない」ということと、カリフォルニア州で今回成立した、医師が患者の求めに応じて致死薬を処方する「死ぬ権利」との間には、大きな隔たりがあると考えるべきだろう。

 今回カリフォルニア州で成立した法案に関しては、「死ぬ権利」が次第に拡大解釈され、医療費のかかる末期患者が周囲を慮ってこの権利を行使してしまうのでは、という懸念が存在する。

 それ以前に、患者本人にせよ医師にせよ、人間が生命をコントロールしていいものだろうか、という根源的な命題につきあたる。

 生命は、それぞれがただひとつのもの。自分ひとりだけのものではない。医療や科学の発展が、生物の寿命を延ばすことに寄与してきた一方で、最期の遂げ方にどう関わるのか、今後も議論を呼びそうだ。
(文=編集部)

難治性むちうち症からなぜ多くの不定愁訴がおきてしまうのか?
難治性のむちうち症を改善 後編 東京脳神経センター 整形外科・脊椎外科部長 川口浩医師

前編『画像診断できない難治性のむちうち症を独自の治療法で改善』

原因不明で治療法がなく多くの患者さんが回復をあきらめていた難治性のむちうち症。東京脳神経センターで進む独自の治療で、めまい、動機、吐き気などの全身症状やうつ症状などの不定愁訴が大幅に改善しているという。その具体的な成果についてお話を伺った。

nobiletin_amino_plus_bannar_300.jpg
Doctors marche アンダカシー
Doctors marche

医療法人社団 顕歯会 デンタルみつはし 理事長…

三橋純

近畿大学理工学部生命科学科ゲノム情報神経学准教授…

西郷和真

小笠原記念札幌病院腎臓内科。日本中毒学会認定クリ…

横山隆