カフェインといえばコーヒーばかりイメージしがちだが、日本人が好む玉露は、コーヒーの約2倍近いカフェインを含んでいる。それらの飲料も、摂取タイミングを計ってみたほうがいいだろう。カフェインフリーの飲み物を摂りたい時は、黒豆茶、杜仲茶、ハーブティー、ルイボスティーなどがオススメだ。
そして、生体リズムを乱す要因としては、近年カフェイン以上の覚醒作用をもたらすものが現われた。デジタルデバイスだ。
当サイトでも次のような記事で、スマホやタブレット端末が発する「ブルーライト」が、生体リズムの乱れをはじめとする身体の不調の原因のひとつになる可能性を指摘してした。
「スマホを手放せないあなたは『VDT症候群』? "強いエネルギー"ブルーライトの危険性!」
「モニタから発せられる『ブルーライト』が体内リズムを狂わせる?眼病に加え、肥満誘発との新説も」
「寝る前のメールチェックが危険なこれだけの理由!」
夕食後にコーヒーを飲みながら、スマホ操作、タブレット端末やPCの閲覧……。そう特別な光景ではない。だが、カフェインとブルーライトの相乗作用がもたらす身体へのダメージを考えると、現代人がもっとも絶つ必要のある悪習慣かもしれない。
(文=編集部)