ハイキングで適切な靴を選ばないと、思わぬケガにつながることも!?

この記事のキーワード : 
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 実際のハイキングでは、ルートと救急時の選択肢を確認し、足や足首をケガしたときに備えて、安定や保護のための包帯やラップなどを持っていくとよいという。

 Catalano氏は、「一部の人はハイキング中のケガを軽く捉えてしまい、歩き方を変えたり、ペースを落としたり、靴を替えたりすることで痛みを和らげようとする。しかし場合によっては、このような行動がさらなる損傷を引き起こすことがある。複雑な損傷のサインを理解し、常に注意しておくことが重要だ」と話している。  

 ハイキングやトレッキング、登山で最もよく起こりやすいトラブルは、足首のねんざ、ヒザの痛み、転倒時に手を突き、手首やヒジを傷めるなどがある。

 足首の「内反捻挫」は、山のでこぼこ道やぬかるみなどで滑り、足首を内側に捻ってしまうケガ。外側のくるぶしと踵の骨をつなぐ靭帯を損傷してしまう。足首の外側が腫れ、継続する痛みや動かす時に出る痛みなどを伴う。重度の場合は、足首全体が腫れ、歩行も困難になる。重症のときは「剥離骨折」なども疑われる。  

腫れたままケガが治るとねんざしやすくなる

 受傷直後のねんざでは、大事を取って整形外科か接骨院などを受診した方がいい。とくに腫れが出ている場合には、アイシングや電気治療などで腫れや炎症を抑える。腫れたままケガが治ってしまうと、次回のハイキングやトレッキングで捻挫しやすくなることがあるという。

 たかがハイキングと軽く考えず、十分な準備と途中でのトラブルには、しっかりとした対応が不可欠だ。
(文=編集部)

難治性むちうち症からなぜ多くの不定愁訴がおきてしまうのか?
難治性のむちうち症を改善 後編 東京脳神経センター 整形外科・脊椎外科部長 川口浩医師

前編『画像診断できない難治性のむちうち症を独自の治療法で改善』

原因不明で治療法がなく多くの患者さんが回復をあきらめていた難治性のむちうち症。東京脳神経センターで進む独自の治療で、めまい、動機、吐き気などの全身症状やうつ症状などの不定愁訴が大幅に改善しているという。その具体的な成果についてお話を伺った。

nobiletin_amino_plus_bannar_300.jpg
Doctors marche アンダカシー
Doctors marche

大阪大学大学院言語文化研究科教授。米国ウィスコン…

杉田米行

一般社団法人日本薬業研修センター漢方講座執筆・編…

笹尾真波

新宿大腸クリニック院長。1988年、東京大学医学…

後藤利夫