あなたの心をBGMが"操作する"? あのバンドの名曲でハンバーガーが食べたくなる!?

この記事のキーワード : 
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
304466396.jpg

ハンバーガーが食べたくなるBGMとは?

(shutterstock.com)

 誰にでも「なんで、これ買っちゃたんだろう」と家に帰ってから後悔した経験はあるはず。思い出してみてほしい。そのとき、店内にはどんなBGMが流れていただろうか?

 もし、不必要に歯ブラシを買い込んでしまったのなら、BGMは昔なつかしいカントリーミュージックだったかもしれない。クレオパトラのようなブレスレットを奮発して買ってしまったのなら、店内にはシックなクラシック音楽が流れていた可能性がかなり高い。

 今年6月、オーストラリアの専門誌『Journal of Retailing(小売ジャーナル)』に、このBGMのパワーについて、ユニークだが至極まじめな実験結果が掲載された。BGMには、私たちの購買意欲をコントロールするといってもよいほどの、恐るべき力があるらしいのだ。

BGMには人の選択を左右する力がある

 その実験は、100人のイギリス人学生を対象に行われた。

 学生は4つの組に分けられ、同じような4つの部屋に入れられた。一つ目の部屋には、ビーチボーイズのナンバーが流れている。二つ目には中国の楽曲、三つ目にはインドの楽曲、そして四つ目の部屋はBGMなしである。

 学生たちはメニューを渡される。そこには、アメリカ、中国、インドの料理が10品ずつランダムに並んでいて、この中から料理を選ぶ。そして5分間、言葉遊びをして料理のことを忘れてから、今度はメニューを見ないでそこにあった料理をなるべく多く思い出すという実験だった。

 まず、BGMなしの部屋の学生が挙げた料理は、ほとんどがアメリカ料理だった。ところが、中国の楽曲を聞いた学生が挙げた料理の半分は中国料理で、インドの楽曲を聞いた学生の料理も半分もインド料理だったのだ。

 つまり、BGMには人の選択を左右する力があるのである。そして、一つ目の部屋でビーチボーイズを聞いた学生たちの9割以上は、ハンバーガーを挙げたという。ちなみに、曲名は「Surfin'USA」と「California Girls」だった。バーガーショップは、店の前でこのなつかしいウエストコーストのメロディを、がんがん流せば、お客さんが集まるかも!?

クラシック音楽は気前よくさせる!?

まさか20〜30代で「更年期障害」の症状が! まずは卵巣機能低下や自律神経失調症を疑え 
インタビュー「若年性更年期障害」第1回 ポートサイド女性総合クリニック「ビバリータ」院長・清水なほみ医師

更年期障害といえば40代後半から50代の病気と思われがちだが、20〜30代で同様の症状が現れる患者も増えている。その症状と原因、治療、予防について、ポートサイド女性総合クリニック「ビバリータ」院長・清水なほみ医師に訊いた。