伝説のグループ・おニャン子クラブから30年、新田恵利が今、密かにハマる"はちみつ"?

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 美容だけでなく、食生活の面でもはちみつを多用するようになった。

 「ヨーグルトが腸にいいって聞いていたので以前から食べるようになっていましたが、それまでは市販の加糖のヨーグルトを食べていたんです。でも、最近は無糖のものを買ってくるようになりました。はちみつをかけて食べています」

 寝たきりだという母に対してもはちみつが役に立っているという。

 「やっぱり栄養がバランスよく含まれているのと、殺菌性があるので、今までお料理に使っていた砂糖の代わりにはちみつを使うようになりました。母ももう歳なので、食が細くなって、どんどん体力とか体重も小さくなってきているのですが、少量でも体に体力が戻るように、少しでもいいものを使おうって。煮物とかにもはちみつを使うようにしています。母に関しては健康がメイン。はちみつはすごく大切な役割を担っています」

 将来的には養蜂をやりたい願望もあるという。

 「主人がダイビングを趣味でやっているので、西伊豆にガスを置く施設を作ったんです。それが昔、みかん畑だった場所らしくて、結構広いんですよ。今でも3分の1くらいしか土地を使っていなくて、ただ空き地になっている場所が残っているので、みかん畑だったら養蜂にもいい土地なんじゃないのかなって。受講したときにたまたま一緒だった人が養蜂家だったので、その方のハチへの熱い思いを聞いているうちに、わたしもやってみようかなって気になって。来年あたりやってみたいですね」
 
 新田さんの生活は、とことん"はちみつ漬け"になっていきそうだ。
(取材・文=名鹿祥史)


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新田恵理(にった・えり)
国民的アイドルグループ「おニャン子クラブ」の中心的メンバー。今年で芸能生活30周年を迎える。1997年に結婚。2013年にはテレビ番組「主治医が見つかる相談所」で受けた人間ドッグで発覚した自身の脳動脈瘤を告白。その後も骨粗しょう症をきっかけに認知症となった母の介護にも取り組むなど、タレント業、主婦、介護を両立させる多忙な毎日を送る。テレビ神奈川の情報番組「ありがとッ!」にレギュラー出演中。健康への関心は高く、母の介護経験から着想を得て、今秋、高齢者向けの便利商品の開発・販売も計画している。

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