スキニージーンズで神経線維が損傷!? 健康を損ねずに履くポイントとは?

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 タイトなパンツは圧迫障害だけでなく、男性の場合、生殖能力への影響も心配されている。睾丸が体の外に出ているのは精巣を冷やすためだが、体にフィットしたパンツをはくことで睾丸、精巣に熱がこもってしまう。そのため、生殖能力や精子の質などに影響が出るのだ。また、下腹部の血流障害がED(勃起機能の低下)につながる可能性も否定できない。

 先日、英高級紙『デイリー・テレグラフ』で、ロッド・スチュワートの妻ペニー・ランカスターが「夫がタイトなパンツを履かなくなったのはドクターストップがかかったからだ」と明かした。

 なかなか第2子に恵まれなかったロッドに、医師が「スリムでタイトなボトムを履くのをやめ、下着もゆったりしたものを履きなさい。熱いお風呂も禁止」とアドバイス。ロッドが忠告に従いスリムパンツを封印したところ、ペニーは妊娠し、第2子が2011年に誕生したという。

 とはいえ、「それでもスキニーを諦められない!」という愛用者もいるだろう。では、健康を損ねることなく楽しむにはどうしたらいいだろうか。

●体型に合ったサイズを選ぶ
 細く見せようと無理にきついジーンズを履かない。自分の体型に合っていて、ウエストにも指1〜2本が入る程度の余裕があるサイズを選ぼう。素材はできるだけストレッチ性が高くソフトなものがベター。

●毎日続けて履かない
 スキニージーンズを毎日履き続けるのは避ける。できれば週に2回程度に抑え、それ以外の日は身体を締めつけない服装で過ごすようにしよう。

●その日の行動予定を考慮する
 長時間にわたり座る、しゃがむなどの姿勢をとることが予想される日は、スキニージーンズを避け、身体の動きを妨げないゆったりとした服装で出かけよう。

●帰宅したら早めに脱ぐ
 長時間履いていると圧迫感にも慣れるが、体には予想以上に負荷がかかっている。タイトフィットな服は帰宅したらすぐに着替え、なるべく早めに体を解放しよう。

 コルセットやピンヒールなど、昔から最先端のファッションには体を痛めつけるものも少なくはなかった。だが、医学的な裏付けがある現代では、ファッションのために健康を害するのはナンセンスというもの。何事も行きすぎず、きちんとケアしながらお洒落を楽しみたいものだ。
(文=編集部)

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