「犬は怖がっている人に噛みつく」は本当だった!精神的に安定した人は噛まれにくいと判明

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飼い主が犬に適切なトレーニングを

 また、犬に咬まれた経験がある人の半数超(55%)は、知らない犬に咬まれていた。性質のわからない犬が唸ったり防御の態勢に入れば、人間側も警戒心が高まり不安や恐怖を抱きやすくなるものだ。

 ウエストガース博士らは「犬の咬傷を予防するには、人間側の行動にも着目して、対策を講じる必要があるかもしれない」との見解を示している。

 ただし本研究は、あくまでも「人間の性格の特性と犬の咬傷との関連性」を分析したものであり、犬自身の性質や年齢、血統などは考慮されていない。

 犬の噛みつき防止策として、飼い主が犬をコントロールできる状況をととのえたり、飼い犬に社会化や適切なトレーニングを与えたりする必要性は、もちろん大いにある。

 チェ・シウォンさんの愛犬は、ノーリードで放し飼い状態だったという。犬や被害にあった女性の心理がどうであれ、リードさえ付けていれば、この痛ましい事件は防げたに違いない。
(文=編集部)

●参考
Journal of Epidemiology and Community Health
日本警察犬協会

睡眠障害治療の新たな幕開け!個人に必要な睡眠の「量」と「質」を決める遺伝子を探せ
インタビュー「睡眠障害治療の最前線」後編:筑波大学国際統合睡眠医科学研究機構・佐藤誠教授

前編『『人間の「脳」は7時間程度の睡眠が必要! 本当のショートスリーパーは100人に1人程度!?』』

ひとくちに睡眠障害といっても、さまざまな症状がある。1990年代後半から脳内に眠気を誘う「睡眠物質」を探す研究にスポットライトが当たり、2018年からは睡眠の質と量を決める遺伝子の解析も進められている。今回は睡眠障害について、筑波大学国際統合睡眠医科学研究機構の佐藤誠教授に話しを聞いた。

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