「食欲の秋」なのに……「秋バテ」には簡単「へそヒーリング」で自律神経を整えて腸を元気に

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へその周りを刺激で胃腸の活性化と便秘を解消

 腸の健康がカギとなる今、ひそかに注目されているのが「へそヒーリング」。おへその周りを押すだけで誰でも簡単に腸のケアができる、と好評だ。

 おへその周りを刺激すると、内臓の血流が良くなって、腹部が短時間で温まる。また神経系が刺激されて、ぜん動運動が活発化し、消化能力が高まる。こうして、胃腸の働きが活性化し、機能の向上や便秘の解消につながる。

 また、おへその周りには、リンパ節が集まっているので、適度に刺激するとリンパ液の流れが良くなり、デトックス効果が生まれる。腸内環境が整うことで、免疫システムが正常に働き、免疫力アップも期待できるという。

 おへそは体の中心。おへその周りに刺激を入れると、腸だけでなく、股関節、足や腕の関節にまで影響する。へそヒーリングをすると、手先や下半身が温まるのは、そのためだ。冷えの解消にも役立つという。

 さらにへそヒーリングは、心理効果も期待できるようだ。幸せホルモンと呼ばれる「セロトニン」や、快感物質の「ドーパミン」は、脳だけでなく腸でも生成される。腸を元気にすると、気持ちが上向きになるようだ。

「へそヒーリング」で脳波が安定?

 へそヒーリングを提言している韓国のグローバルサイバー大学のオ・チョンヨン教授の研究によると、へそヒーリングを行った後は脳波が安定する効果が見られる、とのこと。被験者の実感としては、肩と頭の熱が下がって頭がすっきりしたり、肩の緊張が和らいだりしたという。 

 へそヒーリングは、おへその周りを指の腹でゆっくり押しながら、自分で簡単にできるのが魅力だ。

 たとえば、リズミカルにおへそを押しながら、それに合わせて1〜3分ほど、息を吐く。おへそ周りの8箇所、痛いところを順に押したりほぐしたりしながら、マッサージを行う、といった手軽なケアだ。

 これら簡単なケアのほかに、ストレッチや運動と組み合わせた手法も展開されている。今秋は、へそヒーリングでおなかの中から元気を取り戻し、食欲の秋を満喫してはどうだろうか。
(文=編集部)

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