お好み焼きは完全栄養食か? ファストフードが招く現代人の「新型栄養失調」

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

野菜ばかり食べても栄養失調に

 新型栄養失調を防ぐには、バランスのとれたメニューを心がけることに尽きる。ビタミンやミネラル、食物繊維が多く含まれる野菜は、特に意識して食べたい食材だ。

 厚生労働省が推進する健康作り運動「健康日本21」では、1日に摂取する野菜の量を350gと目標に掲げている。

 350gがどのくらいかというと、青菜のお浸しのような小鉢が約70gなので、5皿分が必要だ。野菜炒めなど大皿はその倍くらいと覚えておくといい。

 とすると、毎食野菜の小鉢を1皿つけ、野菜メインの大皿料理を1日1回食べなければならない。ハンバーガーに挟んだレタスではとても足りないことがわかるだろう。

 一方、シニア世代でも栄養失調は深刻な問題だ。こちらは、メタボリックシンドロームを恐れるあまり野菜中心の粗食ばかりして、必要な栄養素が足りなくなる=低栄養というもの。これをきっかけに要介護へまっしぐらということもある。

 近年、タンパク質と脂質の摂取の重要性が常識となっている。実は、ビタミンやミネラルは肉や魚にも豊富に含まれる。野菜一辺倒の従来のヘルシー志向も考え直すべきかもしれない。
(文=編集部)

難治性むちうち症からなぜ多くの不定愁訴がおきてしまうのか?
難治性のむちうち症を改善 後編 東京脳神経センター 整形外科・脊椎外科部長 川口浩医師

前編『画像診断できない難治性のむちうち症を独自の治療法で改善』

原因不明で治療法がなく多くの患者さんが回復をあきらめていた難治性のむちうち症。東京脳神経センターで進む独自の治療で、めまい、動機、吐き気などの全身症状やうつ症状などの不定愁訴が大幅に改善しているという。その具体的な成果についてお話を伺った。

nobiletin_amino_plus_bannar_300.jpg
Doctors marche アンダカシー
Doctors marche

大阪大学大学院言語文化研究科教授。米国ウィスコン…

杉田米行

一般社団法人日本薬業研修センター漢方講座執筆・編…

笹尾真波

新宿大腸クリニック院長。1988年、東京大学医学…

後藤利夫