人間の指は魚のエラの進化の産物?〜エイとヒトに同じ遺伝子「ソニック・ヘッジホッグ」が!

この記事のキーワード : 
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

本当に指はエラから進化したのか?

 それではこの研究によって、Gegenbaur氏の説が証明されたといえるのだろうか? 軟骨魚類のエラが硬骨魚類のヒレに進化し、やがて私たちの指になったといえるのだろうか?

 Gillis氏によれば、それほど単純な問題ではないという。今回の研究は、エラの発達プロセス解明の大きな一歩となったが、明らかになったのは、あくまで「ヒトの指形成に関わる遺伝子が、エラの形成にも関与していた」ということだけである。

 ヒレとエラはおそらく別々に進化しており、たまたま根底のメカニズムが同じだった、同じ遺伝子を用いて同じような形になっていた、という可能性も高いと氏は考えている。

 結局のところ、進化の過程を証明する唯一の証拠は化石である。エラと指の間の変化を捉えた化石が見つかったら、その時こそGegenbaur氏の仮説が正しかったと証明されることになる。
(文=編集部)

難治性むちうち症からなぜ多くの不定愁訴がおきてしまうのか?
難治性のむちうち症を改善 後編 東京脳神経センター 整形外科・脊椎外科部長 川口浩医師

前編『画像診断できない難治性のむちうち症を独自の治療法で改善』

原因不明で治療法がなく多くの患者さんが回復をあきらめていた難治性のむちうち症。東京脳神経センターで進む独自の治療で、めまい、動機、吐き気などの全身症状やうつ症状などの不定愁訴が大幅に改善しているという。その具体的な成果についてお話を伺った。

Doctors marche アンダカシー
Doctors marche

医療法人社団 顕歯会 デンタルみつはし 理事長…

三橋純

近畿大学理工学部生命科学科ゲノム情報神経学准教授…

西郷和真

小笠原記念札幌病院腎臓内科。日本中毒学会認定クリ…

横山隆