“下着ドロ”の醍醐味はスリル? キンコメ・高橋の事件、“パンツ大臣”疑惑が意味するもの

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“下着ドロ”は「盗む」という行為に執着? Viktoriia/PIXTA(ピクスタ)

 制服を見ると安心した。私生活のストレスがたまったときの現実逃避のために盗んだ――。
 
 東京都江東区内の高校に侵入し、女子生徒の制服などを盗んだとして、1月21日に建造物侵入容疑で再逮捕された、元お笑いコンビ「キングオブコメディ」の高橋健一被告(44)の言い分である。

 昨年12月30日、江東区の都立高校に侵入し、女子生徒5人の制服など計45点を盗んだとされる高橋容疑者。その窃盗癖は筋金入りで、「20年ぐらい前からやっていた」というのだから、半端ではない。自宅からは、東京・神奈川・埼玉の公立高校の制服や下着など、約1000点もの「戦利品」が押収された。

 2000年に相方の今野浩喜さんとコンビを結成し、2010年には「キングオブコント」で優勝するなど、中堅お笑い芸人として活躍していた。十分な収入と、女性ファンからの人気も得ていただろう彼が、なぜこのような行為を延々と続けていたのだろうか。

 言うまでもなく、制服や下着は公に売っている品物であり、多少いぶかしく思われようが、街中で購入することができる。仮に「女性が身につけたことがある」という点にこだわりを持っていたとしても、ネット上ではあらゆるマニア向けの商品が売れている。着ていた女性を写真で選びながら下着を購入できるサイトがあるほどだ。

 そう考えると、制服や下着の窃盗癖のある人にとっては、「盗む」という行為そのものが重要なのだと考えるのが妥当だ。このような盗む行為に対する執着は、精神医学ではどう解釈することができるだろうか。

窃盗が快感や解放感をもたらす?

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