一時は引退も考えた琴奨菊が初優勝! 復活の影にブルース・リーも実践したトレーニング

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 全身の筋肉バランスが整えられるケトルベルの消費カロリーは、およそ1200kcal /h。2010年のACE(アメリカ評議会運動)の報告が公表されて以降、「消費カロリーナンバーワン!」のエクササイズとして全米にその人気が広がった。

 リハビリやボディメイキングへの有用性も注目されて、美への取り組みには一家言ある道端アンジェリカさんも早くからケトルベルをエクササイズに採用していたという。

 主要な筋肉を総じて強化できる(=筋トレ)ばかりか、心肺機能も同時に強化できるケトルベル。有酸素運動の効果も併せ持つので、持久力を鍛えることができるのも注目された点だ。

体幹の強化が肩こりやストレス解消、姿勢改善につながる

 筋トレが長続きしなかったその理由のひとつに、琴奨菊は「筋トレはダメージが大きく、翌日に何もできないから」と告白している。では、なぜケトルベルだと続いたのか? 「ケトルは“体幹” (を鍛える) ですから、動かすと解ける。きついけど楽しいし、自分にはもってこいなんですね」と答えているのが印象的だ。
*琴奨菊がケトルベル100回!

 <体幹>とは、身体の中心(コア)である胴体部分をさす。主に筋肉の特定部位を強化するダンベルやバーベルと違い、ケトルベルは体幹を鍛えるため、最近では肩こりやストレス解消、あるいは姿勢改善などの健康増進法としても注目を浴びている。

 筋肉・靭帯・腱の強化、瞬発力やスタミナの向上、体脂肪燃焼とコア調整、イライラが改善されて集中力も高まるというケトルベル効果。琴奨菊の初優勝で一気にブーム到来の予感もするが、もし商品CMに彼が起用されるならばやはりアノ「琴バウアー&豪快な塩まき」演出で決まりだろう。ラグビーの五郎丸選手のルーティンに匹敵する個性、やはり彼は「持って」いる!
(文=編集部)

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