年収3000万、勝ち組グラビアアイドル川村ひかるを襲った未破裂脳動脈瘤

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年収3000万、勝ち組グラビアアイドル川村ひかるを襲った未破裂脳動脈瘤の画像1

川村ひかる オフィシャルブログより

 十代からグラビアアイドルとして人気を博し、2004年には美と健康生活を提案する自社SNOW PICTUREを設立。健康管理士やジュニア野菜ソムリエほか数多の資格を活かして、大手カフェ店舗のメニュー開発や自社化粧品のプロデュースも手掛けている才色兼備タレントの川村ひかる(36)。先日は40代の一般男性との婚約も公表して笑みをこぼしたが…。

 昨年『有吉ゼミ』の出演時には「年収3,000万円」と自ら仰天告白。今回の婚約相手とも常々公言してきた35歳(結婚希望年齢)で1年前、趣味のゴルフを通じて運命の出逢いを成就させた。お相手は今時SNSの類いも一切やらない「浦島太郎みたい」な男性らしく、お祝いの取材にも「真面目で誠実、何の疑いもなく安心感のある人」とノロけていた川村。

 アラサーで勝ち組以外の何者でもない36歳だが、じつは1年前の出逢いゴルフ当日は彼女にとっては違う意味でも一生忘れがたい、“W運命の日”でもあったという。あろうことか突如激しい頭痛に襲われて…「直ぐにMRI(核磁気共鳴装置)の検査の予約をしたら、(未破裂)脳動脈瘤が見つかりまして」と本人。至福の出逢いが晴天の席歴で病巣物語へと…。

 最近は芸能人の訃報でもよく目にする「くも膜下出血」は中年以上の場合、この脳の動脈にできる瘤が原因で破裂して起きる。ただし余程大きく(5mm以上に)なって周囲の組織を圧迫しない限りは何の症状もなく、脳ドックが流行る昨今では元気な人でも予測以上に未破裂脳動脈瘤を持っている事例も判ってきている。

 川村の場合も幸い「現在は小さい」そうだが、内頚動脈後交通動脈分岐部に出来るこの脳動脈瘤が大きくなったり、破裂の兆候を見せれば、片方の瞼が開かない「眼瞼下垂」や物がダブって見える「複視」、瞳孔が開いてしまいぼやけて見づらい「散瞳」などの症状が起きるという。

脳動脈瘤の“保有”の有無はMRI検査で

 関係機関の調査では40歳以上の中高年層で5%(概算で350万人)、70歳以上では10%以上が未破裂脳動脈瘤を持つと考えられ、2親等以内の家族にくも膜下出血の人が存在した場合は10%以上の保有率で同じ病気に見舞われる可能性が高いとの結果も出ている。もし1親等以内に2人以上の脳動脈瘤が認められれば「一般人の4倍以上の頻度」とは専門医の見解だ。

 その対処法としては喫煙や大量の飲酒を控え、血圧や食生活に気をつかって「何もしない」選択肢と、「脳神経外科で手術する」の2つに大別されるが治療の適否や方針は十分なインフォームドコンセントが必須。いずれにせよ、年一回程度のMRI検査が推奨される。

 川村ひかるは33歳時のブログ上で“私って妊娠しない…”と題し、医者から「卵巣をとった事ある?」と聞かれた経緯を紹介。「先日、ホルモン検査してみたら女性ホルモンの一種であるエストラジオールの数値が(閉経後と同じくらい)全くなかった」と明かし、半ば不妊宣告された衝撃事実を告白した過去を持つ。
 
 婚活意欲旺盛期の告白を「私みたいに悩んでいる方もきっといるから」と美と健康にこだわる実業家らしい理由で綴っていた川村。婚約報を兼ねて二度目の病気告白となった今回も「岐路のたびに病気になり、勉強して吸収して、前進していく」と繰り返す運命を気丈に受け入れ、「そんな人生ですが、これからは2人で歩んでいきたい」と前向きに宣言している。彼女の特技は水泳と一輪車、好きな言葉は「泣いた者勝ち」、『発酵食品』のヒット自著も持つ才色兼備な頑張り派だ。現代の浦島太郎が一緒ならば、きっと大丈夫だろう!
(文=編集部)

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Doctors marche アンダカシー
Doctors marche

医療法人社団 三喜会 理事長、鶴巻温泉病院院長。…

鈴木龍太

フリージャーナリスト。1949年、東京都生れ。法…

郡司和夫

小笠原記念札幌病院腎臓内科。日本中毒学会認定クリ…

横山隆