経済状態の悪化で子どもの貧困が社会問題化するなか、全国で広がりを見せているのが「子ども食堂」。NPO団体やボランティアらが、子どもが安心して楽しく食事できる場所を提供。メディアでは、ボリューム満点で栄養バランスのとれた食事を大勢で食べる様子が紹介された。
この活動に対する好感や肯定的な意見が占めるなか、「公的な機能」の不足を指摘する声もある。「旧3本の矢」の検証もままならない安倍政権が放つ「新3本の矢」は、本当に子どもの貧困を解決できるのか。
●睾丸の破裂は手術で完治
東京・南麻布の高級日本料理店「割烹久田」の経営者で料理人の久田雅隆容疑者が今年4月、店内で板前見習いの20代男性に「朝の挨拶がない」と右肩を突き飛ばし、股間を蹴って全治1カ月のケガをさせた疑いを逮捕された。被害者は「精巣破裂」を負った。
久田容疑者は「和食のカリスマ」としてテレビ番組にも出演していた有名人。NHKの人気番組『あさイチ』にも出演予定だったが取りやめになったという。
ネット上では、久田容疑者が有名人だったこともあり事件は注目を集めた。合わせて、「精巣破裂」という、聞きなれない痛々しい診断名には、「“破裂”って言葉が怖い」「それでも1カ月で治るものなのね……」などの声があがっている。