4人に1人がかかる認知症、新たな予防法発見?長寿遺伝子「サーチュイン」とは?

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●2015年には臨床研究も実施予定

 国立循環器病研究センターの猪原匡史・脳神経内科医長は、「サーチュインの働きを高めることで、脳卒中が引き起こす認知症を予防できる可能性がある。将来的には、血管病の合併頻度が高いアルツハイマー病もターゲットになる」と述べている。センターは来年にも、サーチュインの働きを強めるとされるポリフェノール「レスベラトロール」を、頸動脈狭窄のある患者に1年間投与し、効果を調べる臨床研究を実施するそうだ。

 レスベラトールは、ぶどうの果皮や赤ワインなどに豊富に含まれる。適量の赤ワインは健脳効果があると以前よりいわれていたが、認知症予防という側面からさらなる裏付けがなされるかもしれない。

 人体にもともと備わる力を利用して認知症が予防できるとすれば、本当に画期的なことだ。さらに研究を進めて是非予防法を確立してほしいと願う。多くの人が元気に老いることができなければ、世界一の長寿国である意味はないのだから。
(文=チーム・ヘルスプレス)

難治性むちうち症からなぜ多くの不定愁訴がおきてしまうのか?
難治性のむちうち症を改善 後編 東京脳神経センター 整形外科・脊椎外科部長 川口浩医師

前編『画像診断できない難治性のむちうち症を独自の治療法で改善』

原因不明で治療法がなく多くの患者さんが回復をあきらめていた難治性のむちうち症。東京脳神経センターで進む独自の治療で、めまい、動機、吐き気などの全身症状やうつ症状などの不定愁訴が大幅に改善しているという。その具体的な成果についてお話を伺った。

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