「尿の色の異常」について

血液を濾過して尿を生成する腎臓は、肝臓と同様、沈黙の臓器と呼ばれ、なかなか症状が表に出にくい。赤色~赤褐色(血尿)の場合は、急性・慢性糸球体腎炎、腎臓・尿管の結石、腎がん、黄褐色~茶褐色の場合は、胆管がん、急性肝炎、肝硬変、肝がん、ワイン(コーラ)色の場合は、ポルフィリン症、溶血性貧血、発作性夜間血色素尿症などが疑われる。

「尿の色の異常」から考えられる病気

赤色~赤褐色(血尿)
急性糸球体腎炎
慢性糸球体腎炎
尿管腫瘍
急性腎盂腎炎
多発性囊胞腎
腎がん
遊走腎
腎臓結石
尿管結石
前立腺肥大症
前立腺がん
膀胱がん
急性膀胱炎
慢性膀胱炎
膀胱結石
特発性腎出血
黄褐色~茶褐色
胆管炎
胆管がん
A型急性肝炎
B型急性肝炎
C型急性肝炎
劇症肝炎
肝硬変
肝臓がん
胆管細胞がん
ワイン・コーラ色
先天性ポルフィリン症
溶血性貧血
発作性夜間血色素尿症
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HIVも予防できる 知っておくべき性感染症の検査と治療&予防法
世界的に増加する性感染症の実態 後編 あおぞらクリニック新橋院内田千秋院長

前編『コロナだけじゃない。世界中で毎年新たに3億7000万人超の性感染症』

毎年世界中で3億7000万人超の感染者があると言われる性感染症。しかも増加の傾向にある。性感染症専門のクリニックとしてその予防、検査、治療に取り組む内田千秋院長にお話を伺った。

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