アラフォー世代の加齢臭の原因は……頭皮の臭いを消す3カ条とは?

この記事のキーワード : 
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
アラフォー世代の加齢臭の原因は……頭皮に残ったシャンプーやトリートメント!?の画像1

アラフォー世代の「加齢臭」の原因は?(depositphotos.com)

 紫外線量が増え出すこの時期は、肌のケアだけでなく、頭皮のケアも怠らないことがアンチエイジングにつながります。

 頭皮は日光が直接当たるため、身体の中でもダメージの多いゾーン。頭皮が焼けると薄毛や細毛を誘発してしまうので、頭皮用の日焼け止めや日傘で防御するクセをつけたいものです。

 そしてこの時期、もうひとつ気になるのが「臭い」の問題。「頭皮の臭いが気になる」という悩みは、アラフォーから増加傾向にあります。

 「これって加齢臭?」と不安に感じる人も多いと思いますが、そもそも皮脂は年齢と共に粘性が強くなるもの。そのため、20代の頃と同じシャンプー法では、汚れがきちんと落ちきらない、という現実があるのです。

 しかし、汚れオフのポイントさえ理解すれば、臭いをきちんと消すことも可能です。「加齢臭かも……」とショックを受ける前に、まずは普段のケアを見直すことからはじめましょう。

加齢臭の原因はトリートメントの間違った使い方

 アラフォー世代は加齢臭を気にする一方で、普段のお手入れがきちんとできていない人が多いようです。子育て中の人は、幼い子どもと一緒に入浴することで、自分のことは後回しになりがち。

 シャンプーも、とにかく短時間で仕上げることが優先されてしまうのも当然です。

 さらに30代後半頃から、髪そのもののダメージが以前より増えるため、どうしてもトリートメントが中心のケアになりがち。ところが、トリートメントの間違った使い方は、加齢臭を招くこともあるのです。

 トリートメントは、傷んだ髪の修復に使用するアイテムです。毛先から中間部分に塗布するものですが、ダメージを気にする人は、根元から毛先までたっぷり塗布する傾向があります。

 すると、頭皮にもトリートメントがべったりとつき、油分過多な環境になってしまいます。

 しかも、「トリートメントはすすぎ過ぎないほうが効果的」という誤った情報をいまだに引きずる人が少なくありません。自らが、頭皮を一層ベタつかせる原因を作っているのです。

バナー1b.jpeg
HIVも予防できる 知っておくべき性感染症の検査と治療&予防法
世界的に増加する性感染症の実態 後編 あおぞらクリニック新橋院内田千秋院長

前編『コロナだけじゃない。世界中で毎年新たに3億7000万人超の性感染症』

毎年世界中で3億7000万人超の感染者があると言われる性感染症。しかも増加の傾向にある。性感染症専門のクリニックとしてその予防、検査、治療に取り組む内田千秋院長にお話を伺った。

nobiletin_amino_plus_bannar_300.jpg
Doctors marche アンダカシー
Doctors marche

あおぞらクリニック新橋院院長。1967年、大阪市…

内田千秋

(医)スターセルアライアンス スタークリニック …

竹島昌栄

ジャーナリスト、一般社団法人日本サプリメント協会…

後藤典子