モテる姿勢は背筋が伸びて両手・両足が開き気味!出会いイベント・SNSで検証

この記事のキーワード : 
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

人柄の探り合いも恋のうち!?

 一方、四肢全体があまり胴体から離れることなく、「閉じられた姿勢」を取りがちな負け組の場合はどうだったか? 勝ち組とは好対照で、その人を「小さく見せる」という損な効果、その後を左右する第一印象面でマイナスなイメージを振りまいてしまう傾向が解明された。

 数値解析でも、姿勢の「開放的スケール」が一段階高くなるたび、スピードデートの相手からYesの色よい返事をもらえる可能性が76%上昇したという。文字どおり、姿勢を正して臨めば、夢はかなうというわけか。

 さらに研究班は、携帯電話のデートアプリも分析対象に選び、異性の写真に対する反応を検証。結果、恋人志願の目的でさまざまな表情をつくるその十人十色な投稿写真群からも、「開かれた姿勢で友好的なタイプ」と「縮こまって閉じた印象を与えてしまうタイプ」の構図格差が読み取れたそうだ。

内気に見せないことが好印象のカギに

 西海岸発の研究成果をふまえて、先の研究の代表著者であるVacharkulksemsuk氏はこう締めくくる。

 「内気にみせないことがカギです。恋人募集中の人たちは志願相手の開放性に着目している傾向がありますから、見た目の社交性が大変重要だと思います」

 「もし、あなたがオンラインの写真から恋をゲットしたいのであれば、より開かれた姿勢で臨むべきでしょう」
 
 一時、「人は見た目が~割」というフレーズが流行った。まさに、今年世間を騒がした「ショーンK、経歴詐称」なぞ、見た目の好感度、振る舞い、雰囲気が生み出した産物だろう。

 最期は中身が左右するとはいえ、堂々として自信に満ち溢れた人は誰が見てもカッコいいはず。普段の立ち振る舞いで快活なイメージを心がけることは、福を呼び込むといえる。
(文=編集部) 

バナー1b.jpeg
HIVも予防できる 知っておくべき性感染症の検査と治療&予防法
世界的に増加する性感染症の実態 後編 あおぞらクリニック新橋院内田千秋院長

前編『コロナだけじゃない。世界中で毎年新たに3億7000万人超の性感染症』

毎年世界中で3億7000万人超の感染者があると言われる性感染症。しかも増加の傾向にある。性感染症専門のクリニックとしてその予防、検査、治療に取り組む内田千秋院長にお話を伺った。

nobiletin_amino_plus_bannar_300.jpg
Doctors marche アンダカシー
Doctors marche

あおぞらクリニック新橋院院長。1967年、大阪市…

内田千秋

(医)スターセルアライアンス スタークリニック …

竹島昌栄

ジャーナリスト、一般社団法人日本サプリメント協会…

後藤典子