北海道がんセンター名誉院長、北海道医薬専門学校学校長,北海道厚生局臨床研修審査専門員。函館市生まれ。1974年、札幌医科大学卒後、独立行政法人国立病院機構 北海道がんセンター(旧国立札幌病院)で39年間がんの放射線治療に従事。2013年4月より現職。著書に『がん医療と放射線治療』(エムイー振興協会)、『がんの放射線治療』(日本評論社)、『放射線治療医の本音‐がん患者2 万人と向き合って-』(NHK 出版)、『今、本当に受けたいがん治療』(エムイー振興協会)、『放射線健康障害の真実』(旬報社)、『正直ながんのはなし』(旬報社)、『被ばく列島』(小出裕章との共著、角川学芸出版)、『がんは放射線でここまで治る』(市民のためのがん治療の会)、その他、医学領域の専門学術著書・論文多数。
東京電力福島第一原発事故からもうすぐ5年。政府は2020年東京五輪までに原発避難者をなくすために、強引に避難指示を解除し、賠償や住宅提供の打ち切りを進めています。 政府の方針は「自立」を前面に押し出し、いまだ汚染の残る故郷への帰還か移住の二者択一を原発避難者に迫っていま…続きを読む
今年2月29日、東京電力福島第1原発事故を巡り、東京第5検察審査会から起訴議決を受けた東京電力の勝俣恒久元会長ら旧経営陣3人が、業務上過失致死傷罪で東京地裁に在宅のまま強制起訴されました。 原発事故が発生する可能性を予見できたのに、防護措置を取る注意義務を怠ったというも…続きを読む
原爆症認定を巡る集団訴訟で国は11月、認定申請を却下した原告らを原爆症と認めた東京地裁判決(10月29日)を不服として、原告17人のうち6人を東京高裁に控訴しました。しかし、残り11人は控訴せずに、原爆症と認定するようです。 このように、原爆による被爆者認定訴訟で国は…続きを読む
ここでは放射線の影「裏」の世界についてお話します。原発事故が起き、放射性物質が拡散しても、医療関係者からの発言が少ないのはなぜでしょうか? それは、医師や診療放射線技師、看護師などが使っている放射線防護学に関する教科書が、すべて「ICRP(国際放射線防護委員会)」の基準…続きを読む
2011年3月11日は日本にとって歴史的な日となりました。地震と津波と原発事故という三重の悲劇を日本にもたらし、戦後最大の危機と試練に向き合うことになったからです。 原発事故による放射性物質が健康にどのような影響を及ぼし、今後どのような健康障害として現れてくるのか、私た…続きを読む
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塩素系洗剤による自殺も苦しまずに死ねない |
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インド人介護スタッフの可能性 |
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正露丸の主成分は解毒剤がない劇薬!? |
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GLP-1 薬、うつ病にも効果あり |
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「座骨神経痛」という病名は存在しない |
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生誕80年、美空ひばり52歳の生涯 |
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胃がんで急逝した手塚治虫の最期の言葉は? |
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松尾芭蕉の死因は旅の疲れ? |
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「専門家」の発言は信用できるのか? |
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世界一の長寿者は256歳だった! |
前編『コロナだけじゃない。世界中で毎年新たに3億7000万人超の性感染症』
毎年世界中で3億7000万人超の感染者があると言われる性感染症。しかも増加の傾向にある。性感染症専門のクリニックとしてその予防、検査、治療に取り組む内田千秋院長にお話を伺った。
あおぞらクリニック新橋院院長。1967年、大阪市…
(医)スターセルアライアンス スタークリニック …
ジャーナリスト、一般社団法人日本サプリメント協会…