大迫勇也は7%台! 観月ありさも半端ない、って。
一方、年代が上がって「40代/50代」の基準値は、上記の「少なめ/多め」の幅もそれぞれ1%ずつ推移し、前者が「22~28%」で、後者が「29~35%」の範囲に変化する。
ちなみに女性の場合、最も女性らしいボディラインと称賛される体脂肪率は「23%前後」と言われている。観月さんは現在、40代の入り口に立っているが、驚愕の八頭身で知られた彼女の20代に、その理想値を当てはめるならば、
(20代の)23%+6%=(40代で)29%
それでも体幹トレ以前に29%ならば、「20代/30代」の女性標準よりやや多めの階層に属し、それは40代以降の標準よりも僅か1%多めの体脂肪率(=立派な健康体)にすぎないわけだ。それでも飽き足らず、いや彼女のエンタメ魂をして「20代の体脂肪まで戻した」のはさすが!
参考までに男性の平均体脂肪率は「20%」。さらに腹回りに脂肪がついてなく、腹筋が発達して6つの隆起がある(six-pack)状態になるには「10%」まで落とす必要があり、W杯での活躍で耳目を集めた大迫勇也選手の場合は、なんと「7%台」というから半端ない!
が、一般の女性でも、運動前のカフェイン摂取、効率の良い全身の筋トレ、筋トレ後の有酸素運動、炭水化物&たんぱく質摂取量のバランス良い食事、そして快眠環境を守れば、体脂肪率「10%減」までは可能とされている。
男性は大迫を、女性はありさを――それは正直、目標も何も土台が違いすぎ。そこまでハードルを上げなくても、体脂肪率の正体を知ることから少しでも彼らに近づこう、そう思うのは健康のためにも無駄ではないだろう。
(文=編集部)