【病気の知識】

強迫性障害

この記事のキーワード : 
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

どんな病気

「とらわれ」や「こだわり」が極端で、自分でもばかばかしいとわかっていながらある考えが執拗に浮かんできて頭から離れなくなったり、不必要とわかっていてもその行動をいつまでも繰り返したりして、日常生活に支障を来している状態をいいます。欧米の統計では一般人口の1−2%にこの障害を持つ人がいると言われています。性差はあまり見られないようです。うつ病や不安障害との合併が多いことが知られています。

どんな症状

 反復する強迫思考と強迫行為です。強迫思考は、心の中に繰り返し浮かぶ観念、衝動、イメージのことです。通常ご本人の意思とは反した、そして嫌な内容(不潔、暴力、死、わいせつなど)のものが多く、不適切で無意味とわかっていてもその考えが頭から離れず、いつまでも苦痛をもたらします。

 強迫思考に伴って高まる不安を打ち消すための行為や儀式を強迫行為と言います。たとえば「不潔に対する恐れ」から手をいつまでも洗い続けたり、「盗難」や「火事」を心配して何度も何度も戸締まりや火の元を点検しいつまでたっても外出そのものができなくなったりします。

どんな診断・検査

 問診が中心になります。他の精神障害の併存についても調べていきます。

どんな治療法

 まずは心理教育を行い、ご本人やご家族の疾病に対する知識や理解を深めます。薬物療法を行う場合、用法・用量を守ることが大切です。認知行動療法も平行してすすめていきます。

マイケル・ジャクソンも悩まされた皮膚病「白斑(尋常性白斑)」~<治せる時代>が到来
インタビュー「皮膚の色が抜け落ちる『白斑』の最新治療」前編:榎並寿男医師(新宿皮フ科院長)

皮膚の色が抜け落ち、白くなってしまう病気、白斑(尋常性白斑)。マイケル・ジャクソンもこの病気だったことが公表されている。従来は難治とされてきたが、近年、治療が進化し、成果を上げている。最先端の治療に取り組み、「8割以上の白斑は改善可能と考えている」という新宿皮フ科院長の榎並寿男医師に聞いた。

大阪市内のクリニック勤務。1987年 産業医科大…

吉田尚弘

フリージャーナリスト。1949年、東京都生れ。法…

郡司和夫

小笠原クリニック札幌病院腎臓内科。日本中毒学会認…

横山隆