現在、親や配偶者を介護している人の3分の1は男性だ。その数は130万人にも及ぶ。「男性介護者と支援者の全国ネットワーク」事務局長の著者が、虐待や離職、家事、家族、経済など、男性介護者に起こり得るさまざまな問題を取り上げつつ、解決に向けての方策を提案する。
今年(2015年)は、わが国が、育児休業や介護休業を謳った「ILO(国際労働機関)」の第156条約を批准して20年になる。「家族的責任を有する男女労働者の機会及び待遇の均等に関する条約」である。 "家族的責任条約"といわれるこの条約は1981年に採択された。だが、日本…続きを読む
ケアラー, ワークライフバランス, 介護
2015.08.13
介護と仕事の両立は難しい。とはいえ、両立させようという人が少しずつ増えているのはたしかなようだ。 平成24年の「就業構造基本調査」によれば、介護をしている雇用者(239.9万人)のうち介護休業等制度の利用者は37.8万人(15.7%)となっている。その内訳は、介護休…続きを読む
ワークライフバランス, 介護, 介護離職
2015.05.19
日本の家族変容が激しい。日本の家族類型は、戦前の大規模家族から1960年代の高度経済成長期を経て、夫婦を中心とした「核家族」へと劇的に移行し、80年代にはほぼ完成した。 とはいえ、65歳以上の高齢者がいる家族に限れば、子どもや孫と暮らす人が半数近くいたという事実が、86年の…続きを読む
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前編『コロナだけじゃない。世界中で毎年新たに3億7000万人超の性感染症』
毎年世界中で3億7000万人超の感染者があると言われる性感染症。しかも増加の傾向にある。性感染症専門のクリニックとしてその予防、検査、治療に取り組む内田千秋院長にお話を伺った。
あおぞらクリニック新橋院院長。1967年、大阪市…
(医)スターセルアライアンス スタークリニック …
ジャーナリスト、一般社団法人日本サプリメント協会…