「後藤典子」の記事一覧

後藤典子(ごとう・のりこ)

ジャーナリスト、一般社団法人日本サプリメント協会理事長、農医連携ユニット理事
。同志社大学文学部卒業後、編集プロダクションを経てジャーナリストに。政治・経済評論をテーマにした取材・執筆を主軸としてきたが、サプリメントの取材をきっかけに市場の歪んだ情報の蔓延に義憤を感じ、生活者のための公正中立な情報の必要性を痛感。2001年、NPO日本サプリメント協会を発足、中立な情報機関として活動を始める。書籍の発刊や、新聞、雑誌、テレビ、ラジオなど、マスメディアにおいて執筆・評論・コメントを行うとともに、生活者や企業を対象とした講演活動を通じて、ヘルス・プロモーションの啓発に努める。現在、自己健康管理サイト「ヘルスデザイン」をプロデュースするとともに、
農と医をつないで健康と食の問題を検証するプロジェクト「農医連携ユニット」に関わるとともに、
「日本サプリメント協会」を通して生活者の健康リテラシーを向上させるための情報活動を行っている。

後藤典子

非科学的な報道と限られた専門家たちの方針で歪められたコロナ対策

いまだに全容をあらわさないこのCOVID-19に、今、世界はどれほどの恐怖を抱き、犠牲を払っているだろうか? 過去のSARS、MERSと比較して致死率の低い弱毒性ウイルスであるにもかかわらず、社会的には非常に強いパニック状態をもたらしている。コロナの重症化は過剰な免疫反…続きを読む

非科学的な報道と限られた専門家たちの方針で歪められたコロナ対策

歯科医が「生活習慣病」などの予防医療の役目を担う~医療費削減の役割も!

歯科医院といえば、むし歯の治療や入れ歯を作ってもらうところだと、大概の人は思っているだろう。 ところが近年、歯周病とさまざまな内科的な病気との関連が注目され研究が進んでおり、歯科医院が生活習慣病などの予防医療に大きな役目を担えるのではないかと期待されているのである。なか…続きを読む

歯科医が「生活習慣病」などの予防医療の役目を担う~医療費削減の役割も!

サプリメント『えんきん』の効果は?消費者団体は『えんきん』の効果に懐疑的

テレビCMでもすっかりお馴染みの「中高年の手元のピント調整力をサポート」するサプリメント『えんきん』(ファンケル)。今期55億円、来期(18年3月期)は70億円の売り上げを目指そうという、まさに「スター製品」である。これに続けと3月には、ターゲットを若年層に絞った新商品『ス…続きを読む

サプリメント『えんきん』の効果は?消費者団体は『えんきん』の効果に懐疑的

「ウコン=二日酔い予防」は日本だけ! 「都合の良い科学データ」が曖昧な根拠に

ウコンと言えば、まず思い浮かべるのが「二日酔い防止」だ。そのウコン効果を消費者に定着させたのが、「ウコンの力」のCMだろう。最近は人気急上昇中のミュージシャンで俳優の星野源さんが登場し、「飲んで行こう!」というキャッチでアピールしている。 ただ、この「ウコン=二日酔い予…続きを読む

「ウコン=二日酔い予防」は日本だけ! 「都合の良い科学データ」が曖昧な根拠に

「トクホ(特定保健用食品)」は本当に大丈夫?〜表記の「効果」は信用できるか?

このところ「トクホ(特定保健用食品)」に対する世間の風当たりが強くなっている――。 何となくいかがわしい臭いのする健康食品業界にあって、「『トクホ』だけは別格だ」とする見方は、誰もが異論のないところだった。その効果も安全性も品質も、内閣府消費者委員会がチェックして「お墨…続きを読む

「トクホ(特定保健用食品)」は本当に大丈夫?〜表記の「効果」は信用できるか?

「トクホ」初の取り消し処分発生!消費者にとって健康食品のエビデンスはどこまで重要?

9月23日、消費者庁は日本サプリメント株式会社のトクホ商品6点に対し、「既定の関与成分が含まれていなかった」ということで表示の取り消し処分を下した。1991年に保健機能食品制度が始まって以降、初の異例事態だという。 「トクホ」という言葉は、マスコミにも頻繁に登場しすでに…続きを読む

「トクホ」初の取り消し処分発生!消費者にとって健康食品のエビデンスはどこまで重要?

ライオンの「トマト酢飲料」が誇大広告!〜トクホって本当に健康にいいものなのか?

消費者庁は3月1日、ライオンが販売する特定保健用食品(いわゆるトクホ)の飲料「トマト酢生活トマト酢飲料」に対して、誇大表示禁止を規定した健康増進法違反だとして勧告を言い渡した。トクホ製品としては初だ。 同庁によると、ライオンの昨年9~11月の新聞広告には、消費者庁から許…続きを読む

ライオンの「トマト酢飲料」が誇大広告!〜トクホって本当に健康にいいものなのか?

4月にスタートした「機能性表示食品制度」でも粗悪な輸入食品は防げない!?

今年4月からスタートした新制度「機能性表示食品」だが、そのお手本は米国のダイエタリーサプリメントの表示制度「DSHEA」だ。DSHEAとは「Dietary Supplement Health and Education Act」の略で、訳せばダイエタリーサプリメント健康教育…続きを読む

4月にスタートした「機能性表示食品制度」でも粗悪な輸入食品は防げない!?

"第六の栄養素"のひとつ食物繊維の威力! 不足すれば大腸の機能不全につながる

ひと昔前まで食物繊維は、"食べ物のカス"としてあつかわれていた。栄養学的に見ると、消化されないし、ほかの栄養素を吸着して排出されてしまうので、役に立たないと考えられていた。しかし、いまや五大栄養素に並んで"第六の栄養素"といわれるまでにランクアップしている。 古来、小麦…続きを読む

サプリメントのメリットを上手に活用して薬の効能をサポートしよう!

サプリメントの使用目的の王道は、「栄養補助食品」という言葉が示すように、不足している栄養素の補給だ。食事だけでは必要量が得られない場合に補給する、あるいは、年齢とともに体内での合成が低下する場合に補給するということだ。 しかし、意外と見落とされているのが、薬の服用によっ…続きを読む

サプリメントのメリットを上手に活用して薬の効能をサポートしよう!

4月にスタートした「機能性表示食品」で消費者のヘルスリテラシーは高まるのか?

今年の4月にスタートした「機能性表示食品」の新制度。「特定保健用食品(トクホ)」と「栄養機能食品」に続く第3の食品表示制度だが、43年ぶりの改正ということで鳴り物入りで始まった。 事の起こりは2013年、有識者会議「規制改革会議」での提言を受け、安倍政権が「健康食品の『…続きを読む

4月にスタートした「機能性表示食品」で消費者のヘルスリテラシーは高まるのか?
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HIVも予防できる 知っておくべき性感染症の検査と治療&予防法
世界的に増加する性感染症の実態 後編 あおぞらクリニック新橋院内田千秋院長

前編『コロナだけじゃない。世界中で毎年新たに3億7000万人超の性感染症』

毎年世界中で3億7000万人超の感染者があると言われる性感染症。しかも増加の傾向にある。性感染症専門のクリニックとしてその予防、検査、治療に取り組む内田千秋院長にお話を伺った。

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Doctors marche アンダカシー
Doctors marche

あおぞらクリニック新橋院院長。1967年、大阪市…

内田千秋

(医)スターセルアライアンス スタークリニック …

竹島昌栄

ジャーナリスト、一般社団法人日本サプリメント協会…

後藤典子