夏のビジネスシーンで活躍!いま取り入れたいメンズグルーミングとは?

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オンライン化の定着でメンズビューティの関心がアップ

 ビジネスのオンライン化が定着し、首から上の身だしなみにおけるメンズビューティへの関心が高まっている。大手百貨店のそごう・西武によると、リモート会議の増加でニーズが拡大し、そごう横浜店ではメンズビューティの関連商品の売上が約6.4倍をマークしたという(昨年比5月)。

 では、スキン&ボディケアをデビューしたい男性は、何を揃えて使うべきか。そこで、注目のサマーメンズグルーミングを紹介する。

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そごう・西武で人気のメンズグルーミング商品 
(左)オルタナ「タイムマネージメントエッセンス」(化粧水)6,050円、(中)シガーロ「ボリュームアップシャンプー」3,850円、(右)SHISEIDOメン「ターゲティッド ペンシル コンシーラー」3,850円。

 巷でよく聞く“メンズグルーミング”だが、具体的に何を指すのだろうか。メンズグルーミングとは、「男性が行う身だしなみ」だ。一般的なイメージは、髪やヒゲだが、加えてスキンケアや体臭ケア、ワキやすね、眉毛などのムダ毛ケアも含まれる。

 これからの季節で意識すべきグルーミングは、ニオイと肌のケアだ。

ニオイに対して意識の高い男性と、女性の本音とは?

 資生堂プロフェッショナルが男性187名に体臭について聞いた調査結果がある。これによると、体臭で気を付けていることは「清潔感」が断トツ。特に、口臭・体臭の対策を行う男性が多いとのこと。

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 その一方で、女性に男性のニオイについてヒアリングしてみると、約7割近くが「男性のニオイが気になったことがある」と回答。つまり、男性はしっかりとケアはしているけど、まだまだニオイが気になる女性は多いという構図だ。男性の意識と、女性の目線にはギャップが生じている。

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ワキ、足、口臭ケアに加えて、頭皮臭も対策

 パートナーや職場の女性を不快な気分にさせないためにも、暑さが増す季節は、ワキの下や足などに加え、頭皮臭もケアしたい。意外と見落とされがちだが、頭皮は菌が繁殖しやすく、髪の毛がニオイを吸着しやすい。専用の頭皮クレンジングで、酷暑でもクリーンな頭皮を心がけよう。

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ザ・グルーミング ソーダフォームクレンザー 170g 3,410円(資生堂プロフェッショナル) 
洗髪の前に使用するクレンジング料。炭酸ガスの密着泡の洗浄効果で皮脂トラブルを防ぎ、頭皮と髪をクリーンな状態へ導いてニオイをしっかりとケア。


夏のベタつく肌は、ギトギト脂、くすみ、毛穴を強調

 夏のメンズグルーミングでは、ニオイ対策に加えて、スキンケアも意識してほしい。汗や皮脂によるトラブルが増える夏は、皮脂によるテカリやベタつきが目立ちやすい。これを放置していると、肌のくすみが現れて濁った肌質が定着する。

 また、過剰な皮脂は毛穴を広げ、吹き出物などの赤みも出やすくなる。全体的に不潔な印象を与えやすいのだ。これを防ぐには、丁寧な洗顔と化粧水、乳液による保湿だ。これをルーティン化することで、ギラッとしたオヤジ肌はスムーズに改善され、オンラインでもクリーンな顔をキープできる。

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「オルビスミスター」シリーズ 
洗顔、化粧水、乳液の3点。うるおいを与える毎日のスキンケア習慣が、男性の清潔感と若々しさの可能性を広げるという考え方のスキンクリーニング理論に基づいた成分アプローチ。うるおってハリのある、清潔透明肌へと導く。

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「PROUDMEN.(プラウドメン)」の化粧水と乳液 
さりげなく上質な身だしなみに整え、ビジネスシーンで好印象を図る。同シリーズの洗顔も好評だ。

 今後も注目を集めるであろう、メンズグルーミング。初心者はまず、夏の「ニオイ対策」と「スキンケア」からはじめ、爽やかさと品性のあるビジネスパーソンを目指そう。
(文=小澤佐知子)

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