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「ドライアイ」はオフィスワーカーの3人に1人! あなたもセルフ・チェックで予防を!

ドライアイかどうかをセルフ・チェックしよう

 次の項目で該当する症状はいくつあるだろうか? セルフ・チェックしよう!

□目が疲れる
□目が乾いた感じがする
□ものがかすんで見える
□目に不快感がある
□目が痛い
□目が赤い
□目が重たい感じがする
□涙が出る
□目がかゆい
□光を見るとまぶしい
□目がごろごろする
□めやにがでる
□10秒間、瞬きをせずに目を開けていられない

 いかがだったろう? 5項目以上にチェックが入った人や、10秒間、瞬きを我慢できなかった人は、ドライアイの可能性がある。

 ドライアイは失明などの恐れは少ないが、慢性的な目の不快感や疲れは、QOL(生活の質)や、QOV(視力の質)の低下につながる。目の異物感、目の疲れ、見えにくさを感じたら、眼科医に相談してほしい。

 ちなみに、涙の量を調べる検査には、専門のろ紙を瞼の縁に挟み、5分間でどのくらいの長さが濡れるかを調べるシルマー試験、フルオレセインという黄色の染色液で涙の安定性を調べる涙液層破壊時間(BUT)検査がある。どちらの検査も強い痛みもなく、短時間で終わるので、安心して受診しよう。
(文=編集部)

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