MENU

夏の酷暑は「サウナ」で乗り切る!汗腺を開き自律神経を整える秘訣は「水風呂」にアリ

これであなたも<サウナー>に

 「おススメの入り方」をまとめてみたので、まずは実践してほしい。

...........................................
●おススメの入り方

①身体を洗う。これはエチケットとして。また身体を洗うことで汚れを落とし、汗をかきやすくする。

②サウナに入ると、室内に砂時計が置いてあることが多い。大抵は12分間の時計だ。12分がより効果的というらしいが、個人差もあるので苦しくならない程度に、しっかり汗をかこう。

③サウナから出たら水風呂に入るのだが、その前にマナーとして、たくさんかいた汗をかけ湯やかけ水、シャワーなどでしっかりと流す。

④水風呂に入る。慣れていない人は躊躇するだろうが、これも入り方がある。しっかり肩までつかったら、その場で動かずにじっとする。すると、冷たさを感じなくなり、心地よい感覚に包まれる。そのまま1〜2分入っていよう。

⑤もし、露天風呂があるならば、外気浴でゆっくりするのもアリ。このリラックスが、より自律神経を整える。

⑥再びサウナへ。2回目は最初より快適なはず。体が冷えているので、最初の5分程度は熱さを感じない。不快にならない程度に過ごして、再び汗をかこう。

⑦これを繰り返す。
...........................................

 ぜひ、この入り方を試してほしい。毎週のようにサウナにいく<オッさんの気持ち>がわかるはず。

 ただし、汗をかくことで体内の水分が喪失している、サウナ浴の後の水分補給だけは忘れないように注意すること。これを機に<サウナー>になっていただけたら幸いである。
(文=三木貴弘)

三木貴弘(みき・たかひろ)

理学療法士。日本で数年勤務した後、豪・Curtin大学に留学。オーストラリアで最新の理学療法を学ぶ。2014年に帰国。現在は、医療機関(札幌市)にて理学療法士として勤務。一般の人に対して、正しい医療知識をわかりやすく伝えるために執筆活動にも力を入れている。お問い合わせ、執筆依頼はcontact.mikitaka@gmail.comまで。

三木貴弘の記事一覧

三木貴弘

関連記事
アクセスランキング
専門家一覧
Doctors marche