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【連載「最新の〈美容医療〉の世界にようこそ」第6回】

美しい「小顔」づくりのポイント~秘密はフェイスラインの「逆三角形」にあり

逆三角形から遠ざける「脂肪」「エラの骨や筋肉」「皮膚のたるみ」

 では、クリニックの小顔整形はどんな施術があるのかというと、注射やマシン治療など比較的手軽なものが中心です。

 小顔になりたいと思っている方は、まず鏡でご自身の顔を眺めてみましょう。両頬からあごを頂点として結んだラインは直線に近いですか?

 フェイスラインを逆三角形から遠ざける主な要因は、脂肪、エラの骨や筋肉、皮膚のたるみなどです。同じ逆三角形を目指すにも、皮下脂肪が多くぽっちゃりとした丸顔の方には、まず脂肪を燃焼し排出していく輪郭注射を用います。

 エラの筋肉(奥歯を噛みしめたときぽこっと動く筋肉)の張り出しが強い場合は、筋肉(咬筋)の発達をおさえる注射を行います。たるみがある場合は、超音波などでゆるんだ皮膚を引き締めると、フェイスラインがすっきり小顔につながります。

 そのうえで、センターラインの整えて小顔印象を高めるために鼻筋やあごにヒアルロン酸注入を行うこともあります。

 小顔というと、言葉のイメージから顔の面積を小さくすることに意識が向きがちです。もちろんふくよかな方はダイエットで顔の脂肪が減れば小顔にもなります。顔の脂肪を減らす注射を行えば、多少は面積も減るでしょう。

 ですが、小顔に見せるためには、面積だけでなく、むしろそれ以上に「視覚的効果を狙ったフェイスライン演出」が大切だと考えます。私たち美容外科医には、そうした理論理解や美的センスも必要なのです。

伊藤康平(いとう・こうへい)

聖心美容クリニック東京院院長。日本美容外科学会(JSAS)専門医、日本美容外科学会(JSAPS)会員、日本美容外科医師会会員、日本外科学会専門医など。冷静・的確なカウンセリングや美容外科医としてのセンス、技術に定評。年代を問わず幅広い支持を受けている。趣味は車やスキー、オーディオなどの電化製品、料理、熱帯魚観賞と幅広く。
聖心美容クリニック
www.biyougeka.com

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