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【連載「恐ろしい危険ドラッグ中毒」第38回】

喘息治療薬「テオフィリン」の大量服用は生命に危険が及ぶ急性中毒症を招く 

喘息治療薬「テオフィリン」の大量服用は生命に危険が及ぶ急性中毒症を招く 

 現在も喘息治療薬として広く用いられている「テオフィリン」は、「カフェイン」と同様、「キサンチン誘導体」に分類され、両者の化学構造式はきわめて類似している。 テオフィリンは...

横山隆(よこやま・たかし)

小笠原記念札幌病院腎臓内科。日本中毒学会認定クリニカルトキシコロジスト、日本腎臓学会および日本透析学会専門医、指導医。
1977年、札幌医科大学卒、青森県立病院、国立西札幌病院、東京女子医科大学腎臓病総合医療センター助手、札幌徳洲会病院腎臓内科部長、札幌東徳洲会病院腎臓内科・血液浄化センター長などを経て、2014年より札幌中央病院腎臓内科・透析センター長などをへて現職。
専門領域:急性薬物中毒患者の治療特に急性血液浄化療法、透析療法および急性、慢性腎臓病患者の治療。
所属学会:日本中毒学会、日本腎臓学会、日本透析医学会、日本内科学会、日本小児科学会、日本アフェレシス学会、日本急性血液浄化学会、国際腎臓学会、米国腎臓学会、欧州透析移植学会など。

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