最悪の例では患者名の見えるエックス線画像をFacebookに投稿
プロ意識の欠如例とは――。明らかに泥酔状態や薬物使用が写真から読み取れたり、違法行為への言及、なかには患者の個人情報に抵触する投稿群も散見された。
最悪の例では、患者名の見えるエックス線画像や、治療の詳細描写(特定日の術中合併症など)から患者個人が特定できる可能性を秘めている投稿もあった。
一方、患者の不利益に直接は結びつかないとしても「問題あり」の投稿類として、酒(瓶)を持つ医師の無邪気な投稿写真や、政治・宗教・社会問題に対する持論や意見表明などが目についた。