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【連載第3回 これから起きる“内部被ばく”の真実を覆う、放射能の「安心神話」】

放射線は低線量でも白血病や発がんに影響! 数多くの論文にICRPは無視

放射線は低線量でも白血病や発がんに影響! 数多くの論文にICRPは無視

 原爆症認定を巡る集団訴訟で国は11月、認定申請を却下した原告らを原爆症と認めた東京地裁判決(10月29日)を不服として、原告17人のうち6人を東京高裁に控訴しました。しかし...

西尾正道(にしお・まさみち)

北海道がんセンター名誉院長、北海道医薬専門学校学校長,北海道厚生局臨床研修審査専門員。函館市生まれ。1974年、札幌医科大学卒後、独立行政法人国立病院機構 北海道がんセンター(旧国立札幌病院)で39年間がんの放射線治療に従事。2013年4月より現職。著書に『がん医療と放射線治療』(エムイー振興協会)、『がんの放射線治療』(日本評論社)、『放射線治療医の本音‐がん患者2 万人と向き合って-』(NHK 出版)、『今、本当に受けたいがん治療』(エムイー振興協会)、『放射線健康障害の真実』(旬報社)、『正直ながんのはなし』(旬報社)、『被ばく列島』(小出裕章との共著、角川学芸出版)、『がんは放射線でここまで治る』(市民のためのがん治療の会)、その他、医学領域の専門学術著書・論文多数。

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