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【連載 薬は飲まないにこしたことはない 第17回】

「大きな病院、有名な医者、よく耳にする薬」を決して過信してはいけない理由がある

 医者や薬剤師はボランティアでなく職業であり、当然ながら自分や家族の生活を守る必要がある。もちろん医療従事者にとって患者が健康になるのは喜ばしいことだが、その一方で経営のためには利益も考えなくてはならない。

 医療はサービス業であり患者はそのサービスの消費者だ。賢く消費するために、無駄買いなどせずに自分の目で"商品"を見極めることが重要になるだろう。


連載「薬は飲まないにこしたことはない」バックナンバー

宇多川久美子(うだがわ・くみこ)

薬剤師、栄養学博士(米AHCN大学)、ボディトレーナー、一般社団法人国際感食協会代表理事、ハッピー☆ウォーク主宰、NPO法人統合医学健康増進会常務理事。1959年、千葉県生まれ。明治薬科大学卒業。薬剤師として医療の現場に身を置く中で、薬漬けの医療に疑問を感じ、「薬を使わない薬剤師」を目指す。現在は自らの経験と栄養学・運動生理学などの豊富な知識を活かし、薬に頼らない健康法を多方面に渡り発信している。その他、講演、セミナー、雑誌等での執筆も行っている。最新刊『薬を使わない薬剤師の「やめる」健康法』(光文社新書)が好評発売中。

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