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「ほくろが多いヒトは皮膚がんになりやすい」はウソ!? セルフチェックで早期発見が大事

皮膚がんを早期発見するためのセルフチェックの方法とは?

 メラノーマは皮膚がんのなかでも悪性度が高く、進行してリンパ節や臓器に転移すれば、致命的な状況を引き起こす。そういった事態を防ぐためには早期発見が重要になる。

 大分県では2006年から皮膚がん検診が行われており、この検診を支える別府医療センターでは、皮膚がんのセルフチェックを公表している。

□比較的最近(ここ数年以内に)きづいたできもの。
□だんだん大きくなっているできもの。
□やけどなどの傷のあとに新しい傷があるもの。
□なかなか治らない傷、潰瘍、しる(浸出液)が出るところ。
□かさぶたがついたりとれたりするところ。
□血がにじむできもの。血がにじんだことがあるできもの。
□黒いできもの。
□茶色のできもの。特に色の濃い部分と薄い部分があるところ。
□硬く触れるできもの。
□皮膚の表面は普通の色でもつまむとしこりのあるところ。
□外陰部、わきのただれ、色がついたり白く抜けたりしているところ。
□爪に茶色や黒色がついているもの
□顔にあるかさかさしたピンク色のできもの
□鼻周りのできもの
※国立病院機構別府医療センターHPより

 上記の項目に当てはまるものがないかチェックし、もしチェックのつくものがあれば、一度皮膚科医の診察を受けてみられることを勧めているので参考にしてほしい。
(文=編集部)

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