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長時間労働の免罪符「36(サブロク)協定」~日本に過労死がなくなる日は来るのか?

長時間労働の免罪符「36(サブロク)協定」~日本に過労死がなくなる日は来るのか?

 労働基準法36条、通称「36(サブロク)協定」――本人が望めば長時間、さらに休日もなく働かせることのできる制度が、この国では法律で裏付けられている。この運用のあり方が今、大き...

里中高志(さとなか・たかし)

精神保健福祉士。フリージャーナリスト。1977年生まれ。早稲田大学第一文学部卒。大正大学大学院宗教学専攻修了。精神保健福祉ジャーナリストとして『サイゾー』『新潮45』などで執筆。メンタルヘルスと宗教を得意分野とする。著書に精神障害者の就労の現状をルポした『精神障害者枠で働く』(中央法規出版)がある。

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