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【連載第1回 これから起きる“内部被ばく”の真実を覆う、放射能の「安心神話」】

放射能の光と影、政府のデタラメな対応で健康被害の問題は置き去りに

放射能の光と影、政府のデタラメな対応で健康被害の問題は置き去りに

 2011年3月11日は日本にとって歴史的な日となりました。地震と津波と原発事故という三重の悲劇を日本にもたらし、戦後最大の危機と試練に向き合うことになったからです。 原発...

西尾正道(にしお・まさみち)

北海道がんセンター名誉院長、北海道医薬専門学校学校長,北海道厚生局臨床研修審査専門員。函館市生まれ。1974年、札幌医科大学卒後、独立行政法人国立病院機構 北海道がんセンター(旧国立札幌病院)で39年間がんの放射線治療に従事。2013年4月より現職。著書に『がん医療と放射線治療』(エムイー振興協会)、『がんの放射線治療』(日本評論社)、『放射線治療医の本音‐がん患者2 万人と向き合って-』(NHK 出版)、『今、本当に受けたいがん治療』(エムイー振興協会)、『放射線健康障害の真実』(旬報社)、『正直ながんのはなし』(旬報社)、『被ばく列島』(小出裕章との共著、角川学芸出版)、『がんは放射線でここまで治る』(市民のためのがん治療の会)、その他、医学領域の専門学術著書・論文多数。

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