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【連載第12回 薬は飲まないにこしたことはない】

菌に敏感になりすぎるから病気になる! 消毒・除菌・殺菌に潜む落とし穴

菌に敏感になりすぎるから病気になる! 消毒・除菌・殺菌に潜む落とし穴

 すり傷や切り傷ができたら、消毒薬を塗り、絆創膏やガーゼで覆うことが常識だった。消毒薬が傷口にしみても、泡が立つ様子を見て「効いている」と安心していた人もいるだろう。しかし最近...

宇多川久美子(うだがわ・くみこ)

薬剤師、栄養学博士(米AHCN大学)、ボディトレーナー、一般社団法人国際感食協会代表理事、ハッピー☆ウォーク主宰、NPO法人統合医学健康増進会常務理事。1959年、千葉県生まれ。明治薬科大学卒業。薬剤師として医療の現場に身を置く中で、薬漬けの医療に疑問を感じ、「薬を使わない薬剤師」を目指す。現在は自らの経験と栄養学・運動生理学などの豊富な知識を活かし、薬に頼らない健康法を多方面に渡り発信している。その他、講演、セミナー、雑誌等での執筆も行っている。最新刊『薬を使わない薬剤師の「やめる」健康法』(光文社新書)が好評発売中。

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